【接着剤製品】積水フーラー、2018年2月1日出荷分から値上げ
積水化学工業(株)とH. B. Fuller Company(エイチ ビー フーラー カンパニー)の合弁会社である積水フーラー(株)は、接着剤製品の価格を改定する。 同接着剤の主原料である石油系原材料、輸送費、梱包資材などの価格が高騰し、コスト削減と事業構造改革を推進したが、原材料価格の上昇分を吸収しきれず、一部を販売価格に転嫁せざるを得ない状況にある。このため価格改定を行うこととした。...
View Article【ハードディスク】昭和電工、世界最大記録容量1.5 TBの3.5インチ出荷開始
昭和電工(株)は、3.5インチサイズとして世界最大の記録容量(注1)である1枚当たり1.5~1.8テラバイト(TB)向けのハードディスクを今月より出荷開始した。...
View Article【自動車用塗料】BASF、タイに初の生産工場開設
BASFのコーティングス事業本部は、2017年12月13日、タイのサムットプラーカーン県にあるバンプー製造拠点に、自動車用塗料工場を新たに開設したことを発表した。今回新設した工場は、ASEANにおけるBASF初の自動車用塗料の製造施設であり、同地域の市場における需要拡大に対応するために、溶剤系、水性の自動車用塗料を生産する。...
View Article【自動車用塗料】BASF、上海に新工場開設
BASFのコーティングス事業本部は2017年12月11日、上海近郊の漕涇にある上海化学工業団地(Shanghai Chemical Industry Park, SCIP)に、世界規模の自動車用塗料工場を新たに開設した。1億4,000万ユーロ(約11億元※1)をかけた今回のプロジェクトは、BASFとHuayi Fine Chemical Co.,...
View Article【液化水素】山口リキッドハイドロジェン、製造能力倍増工事完了
岩谷産業(株)と(株)トクヤマの合弁会社である山口リキッドハイドロジェン(株)は、液化水素の製造能力の倍増工事を12月18日に竣工し、稼働を開始した。 液化水素の需要は、今後普及が進む燃料電池自動車(FCV)や燃料電池バス(FCバス)向けに大幅な伸びが見込まれる。また、ロケット用燃料や半導体、化学など産業用分野で需要が増加しており、今回の増強はそれらの需要増に対応するもの。...
View Article【エバール】クラレ、2018年1月22日出荷分から値上げ
(株)クラレは、EVOH製品(エチレン・ビニルアルコール共重合体<エバール>)について、2018年1月22日出荷分から値上げする。 昨今の原油・ナフサ価格の上昇による、<エバール>の主要原料価格の高騰、及びユーティリティーコストを含む製造コストの上昇により、採算の悪化が進んでいることから、価格改定を実施することとした。 対象製品 EVOH製品 <エバール>...
View Article【ポリエステルスパンボンド不織布】東洋紡、2018年2月1日納入分から値上げ
東洋紡(株)は、ポリエステルスパンボンド不織布について、2018年2月1日納入分から値上げする。 昨今の原油・ナフサ価格の上昇により、ポリエステルの原料価格が上昇している。これに加えて、製造過程における各種燃料費や電力費のほか、物流費も上昇している。同社は徹底したコストダウンに懸命に取り組んでいますが、自助努力だけでは吸収しきれない状況にあり、ユーザーへの安定供給のため価格改定を行うこととした。...
View Article【苛性ソーダ】昭和電工、2018年2月1日出荷分から値上げ
昭和電工(株)は、2018年2月1日出荷分から苛性ソーダを値上げする。 苛性ソーダは、紙・パルプや石油化学などのさまざまな分野で使われる基礎化学品。同社のソーダ電解事業を取り巻く環境は、エネルギー・電力コストの上昇により、長期に亘って厳しい状況が続いている。加えて、安全・安定供給の実現に不可欠な物流面においてもコストが上昇している状況にある。...
View Article【デジタルサイネージ】凸版印刷、偏光フィルムをかざすと映像が映し出される「FloatPanelDisplay(フロートパネルディスプレイ)」を開発
凸版印刷(株)は、白く光る特殊なディスプレイに、さまざまな形に加工した偏光フィルムをかざすことで、その部分にだけ映像が映し出される新しいデジタルサイネージ「FloatPanelDisplay(フロートパネルディスプレイ)」を開発した。大型商業施設における製品のプロモーションや、イベントでの企画展示などでの店頭販促ツールとして、流通業界や小売業界、観光事業者に向けて2017年12月21日(木)から販売...
View Article【印刷】ハイデルベルグ、「ハイデルベルグアシスタント」を4カ国で市場導入
ハイデルベルグは、drupa 2016で発表されたハイデルベルグアシスタントを市場に導入することで、“Heidelberg goes Digital”という自社スローガンのマイルストーンを刻むとともに、デジタル化したカスタマーサポートの新たな道を切り拓いた。パイロットマーケットとなったドイツ、スイス、アメリカ、カナダでは、ハイデルベルグは顧客とサプライヤー間の新たな関係を築き始めている。...
View Article【3Dプリンティング】JSR、米国のCarbon社への追加投資を実施
JSR(株)は、このたび、3Dプリンティング分野で革新的な技術を持つ米国のCarbon, Inc. (本社:カリフォルニア州レッドウッドシティCEO:Joseph M. DeSimone、以下「Carbon社」) に対して優先株の増資を引き受け、25百万米ドル (約27億円) を追加出資した。 Carbon社は独自のDLS (Digital Light Synthesis) 技術およびCLIP...
View Article【積層セラミックコンデンサ】太陽誘電、世界初の0603サイズ4端子型「JLK063PBJ225MM-F」商品化
太陽誘電(株)は、0603サイズの積層セラミックコンデンサで世界初の4端子構造を持った「JLK063PBJ225MM-F」(0.6×0.3×0.5mm、高さは最大値)を商品化した。...
View Article【エラストマー】ダウ・ケミカル日本、2018年1月15日出荷分より値上げ
ダウ・ケミカル日本(株)は、2018年1月15日出荷分より、エラストマー製品を値上げする。 値上げ対象製品はエンゲージ ポリオレフィンエラストマーで、値上げ幅は1kg当たり15円。 原料であるエチレンが高止まりしていることに加え、旺盛な海外需要により製品供給が逼迫している。同時に国内の物流費が上昇しており、安定操業の確保と採算性の改善を図るために、今回の値上げを決定した。...
View Article【押出発泡ポリスチレン断熱材】ダウ化工、「スタイロフォーム」HP新発売
押出発泡ポリスチレン断熱材の国内最大手として、国内で約40%の市場占有率を有するダウ化工(株)は、建築・建設市場において高まる省エネルギー指向に応えるため、従来製品を上回る高い断熱性能を備えた新製品「スタイロフォームTM」HPを開発した。「スタイロフォームTM」HPの発売は2018年春を予定している。...
View Article【プロピレン誘導品】三菱ケミカル、MET Gas Processing Technologies社とプロセスライセンスに関わる協業契約締結
三菱ケミカル(株)は、イタリアの大手エンジアリング会社Maire Tecnimont社*1の子会社であるMET Gas Processing Technologies(以下「MET社」)との間で、天然ガスからアクリル酸、アクリル酸エステルおよびオキソアルコールを製造するプロセスライセンスに関する協業契約*2を締結した。...
View Article【People】三菱ケミカルの新社長に2018年4月1日付で和賀昌之常務執行役員が就任
三菱ケミカル(株)は、2017年12月22日付の取締役会において、2018年4月1日付で代表取締役社長に和賀昌之常務執行役員 情電・ディスプレイ部門長が就任することを決議した。 現・代表取締役社長の越智 仁氏は、退任後も(株)三菱ケミカルホールディングス取締役 代表執行役社長職を継続する。<和賀昌之の略歴> 1958年4月10日の東京都生まれ。81年3月に慶応義塾大学 経済学部を卒業後、同年4月...
View Article【粉体トナー】三菱ケミカル、事業撤退
三菱ケミカル(株)は、粉砕トナー事業から撤退することを決定した。グループ会社である三菱ケミカルハイテクニカ(株)上越テクノセンター(所在地:新潟県上越市)における製造を、2019年3月末をもって停止する予定。 三菱ケミカルは、三菱ケミカルホールディングスグループの中期計画である「APTSIS...
View Article【塩化ビニル樹脂】信越化学工業、2018年1月21日納入分から15円/kg以上の値上げ
信越化学工業(株)は、塩化ビニル樹脂(塩ビ)の国内向け販売価格を、2018年1月21日納入分から、1kg当たり15円以上値上げする。...
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