⚫ ハイデルベルグアシスタント、リモートサービス、オンライントレーニングなどのデジタルインターフェースを活用して印刷会社との密なコミュニケーションを確立
⚫ 新型コロナウィルス感染症の世界的大流行の中、グローバルロジスティックセンターは世界の顧客に向け安定した供給を実現
⚫ チンプー工場での生産再開
⚫ お客とハイデルベルグ従業員の健康が最優先 – MKマスターワーク社が使い捨てマスクを製造
ハイデルベルグは世界的に大流行している新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大にいち早く呼応し、商業印刷、パッケージ印刷、ラベル印刷分野のあらゆる範囲で顧客へのサポートを提供している。「今日の非常に困難な時期において、世界中のお客様にご利用いただける私たちのデジタルインターフェースは、お客様の日常業務を最大限にサポートします」と、ハイデルベルグの最高経営責任者ライナー・フンツドルファー氏は説明する。ハイデルベルグの売上の85%は海外拠点から生み出されており、グラフィック分野においてグローバルで展開しているサービスおよびセールスネットワークが、各拠点のローカルの顧客を全力でサポートしている。すべての印刷市場において、顧客は直接あるいはパートナーを介してサポートを受けることができる。「コロナウィルスが大流行している今日の状況においては、当社の従業員とお客様の健康および安全が最優先です。例えばサービスでは、実績を積み重ねてきたリモートサービスやハイデルベルグアシスタントを以前に増して活用し、電話やビデオ会議を使ってできることであればそうしたテクノロジーを積極的に取り入れ、また、データに基づいた情報をお客様に提供しています」とフンツドルファー氏は続ける。
新型コロナウィルス感染症の世界的大流行の状況下でも、パーツや印刷必需品の供給は滞りなく行われています。さらに、健康に関する規定を考慮しながら、お客様の合意と現地の状況に応じて、現場での搬入及び必要な技術的サービスも引き続き実施されている。
⚫ 新型コロナウィルス感染症の世界的大流行の中、グローバルロジスティックセンターは世界の顧客に向け安定した供給を実現
⚫ チンプー工場での生産再開
⚫ お客とハイデルベルグ従業員の健康が最優先 – MKマスターワーク社が使い捨てマスクを製造

新型コロナウィルス感染症の世界的大流行の状況下でも、パーツや印刷必需品の供給は滞りなく行われています。さらに、健康に関する規定を考慮しながら、お客様の合意と現地の状況に応じて、現場での搬入及び必要な技術的サービスも引き続き実施されている。
ウィスロッホ-ヴァルドルフの「ワールドロジスティックセンター」には約10万個のパーツの在庫があり、受注したパーツの96%以上が即時に出荷可能な状態にある。サブスクリプションのようなデジタルビジネスモデルは、顧客のメリットになる。プリネクトプロダクションマネージャーは、実際のTIFF出力量(平方メートル単位)に基づいて課金されるため、ジョブの数が少なければ支払いも少額になる。その他、個別のケースとして、ハイデルベルグは保守契約の支払条件の延長を認めている。「私たちの大切なお客様と共に、この難局を必ず乗り越えることができると確信しています」とフンツドルファー氏は強調する。
チンプー工場での生産開始
中国は、今日ハイデルベルグにとって最大の単一市場であり、ハイデルベルグは上海に生産拠点を置いている。中国市場はコロナウィルス感染症の打撃を最初に受けたが、国内の状況は次第に回復している模様。生産状況は、感染症が拡大する前の水準に戻り、現在はすべての従業員が活動を再開している。2月末以降は、現地の販売会社でも従業員が活動を開始しており、可能であれば顧客を直接訪問したり、あるいは電話でサポートをしている。
チンプー工場での生産開始
中国は、今日ハイデルベルグにとって最大の単一市場であり、ハイデルベルグは上海に生産拠点を置いている。中国市場はコロナウィルス感染症の打撃を最初に受けたが、国内の状況は次第に回復している模様。生産状況は、感染症が拡大する前の水準に戻り、現在はすべての従業員が活動を再開している。2月末以降は、現地の販売会社でも従業員が活動を開始しており、可能であれば顧客を直接訪問したり、あるいは電話でサポートをしている。
健康と安全の確保が最優先
ハイデルベルグは、すべての拠点の従業員の健康も企業にとって重要だと考えている。安全と衛生に関わる一連の規定は厳守されなければならない。ハイデルベルグのパートナーであり筆頭株主であるマスターワークMK社は、2月末にMKヘルス社(MK healthy Co., Ltd.)を設立し、サプライチェーン全体を含めた医療用使い捨てマスクの製造に乗り出した。今日までにMKグループは35,000枚の医療用マスクをハイデルベルググループに用意しており、今後さらに40,000枚が追加される予定。マスクは主に、顧客サービスを担当するサービス技術者が使用する。
