(株)日本抗菌総合研究所は、古河電工グループの古河産業(株)、自動車内装部品のトータルサプライヤーの林テレンプ(株)の3社で自動車室内用「高性能VOC(Volatile Organic Compounds : 揮発性有機化合物)低減剤Vocmetz」の開発に成功した。Vocmetzは、これまで困難とされていた極低濃度域までの低級アルデビド(特にアセトアルデヒド)の除去が可能であり、自動車室内のVOC低減を実現した。
Vocmetzは、従来製品に対し分解能力が約5倍と高いため、少ない塗布量で効果を発揮することができる。また、成分も食品添加物で安全。加えて、水溶液は透明で、自動車内装部品の表面に散布した場合、部品の外観を損なうことがないのが特長。
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【自動車室内VOC低減】日本抗菌総合研究所/古河産業/林テレンプ、高性能VOC低減剤Vocmetz開発
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