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【LGBT】ダウ、「アウトスタンディング LGBT リーダーリスト」に選出。職場における平等を擁護・支持する企業として最も高評価

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  ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、会長兼 CEO:アンドリュ ー・リバリス)は、職場におけるレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェン ダー(LGBT)の平等を支持する取り組みが認められ、ダウの6名のリーダーが、フィナ ンシャル・タイムズ紙に掲載された2016年「アウトスタンディング・イン・ビジネス」 (OUTstanding in Business)リストに選出された。同リストに選出されたリーダ ーはいずれも、従業員が尊重、評価され、安心して仕事に打ち込める職場環境づくりに 積極的に貢献している。
 ダウは、「アウトスタンディング・イン・ビジネス」リストに今年選ばれたリーダーの 数が最も多かった企業の1社。会長兼最高経営責任者(CEO)のアンドリュー・リ バリス氏をはじめ、会長・CEO室に所属する3名の執行役が全員、同リストに選出されて おり、LGBTの権利・平等に向けダウが高い次元でのコミットメントを継続していること を示している。
 「今回の栄誉は、LGBTの権利・平等に向けたダウの意欲的な取り組みを証明するものといえるでしょう。われわれは、従業員は性的指向やジェンダー・アイデンティティ(性自認)に関係なく、職場においてサポートを受け安心して働くことができる権利がある、と考えています。こうした信念は、ダウの企業としての価値観の中核にあります。また、それは、道徳的見地から正しい行動であるばかりでなく、経営的にも正しい意思決定で あると考えています」とダウの会長兼CEOのアンドリュー・リバリス氏は述べている。

LGBT従業員への支持に積極的なエグゼクティブTop 50部門
 アンドリュー・リバリス会長兼最高経営責任者(CEO)(第3位)
  リバリス氏の指揮の下、ダウは、ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)財団の企業平等指数(Corporate Equality Index:CEI - LGBT従業員に関連する企業方針と実践を評価する全米規模の基準)において、11年連続で満点の評価を得ている。 リバリス氏は、模範となるべく毅然と行動しており、米国における連邦・州レベルで のLGBTの平等に向けた積極的な取り組みの展開を支援する一方、イノベーションやビジネスの成功においてインクルージョン(受容性)がいかに重要であるかの理解 を促進するため、ステークホルダーへ直接働きかける努力を続けている。さら に、世界経済フォーラムなど国際的な舞台において、リバリス氏が示す職場における従業員の平等を支持する断固とした姿勢は、あらゆる業界のさまざまなリーダーたちを触発し、多くがLGBTの平等という問題に目を向けるようになっている。

ハワード・ウンガーライダー副会長兼最高財務責任者(CFO)(第13
 ウンガーライダー氏は10年以上にわたり、ダウのLGBT従業員グループであるゲイ・ レズビアン・アンド・アライズ・アット・ダウ(GLAD)従業員ネットワークのエグゼクティブ・スポンサーを務めている。ダウには7つの従業員グループが存在するが、ウンガーライダー氏の指揮の下、GLADへの参加者は4倍に増え、現在では最大規模のネットワークへと成長した。リーダーとしてのウンガーライダー氏の統率力は、ダウ社内にとどまらず、社外においてもプラスの影響を与えてきた。米国ボーイ・スカウトのウォーター・アンド・ウッズ・カウンシルの元執行委員として、ウンガーライダー氏は、差別禁止政策によりLGBTコミュニティーの既存メンバーだけでなく将来の潜在的なメンバーの立場も保護されるように、文化の変革に力 を注いだ。

LGBT リーダーTop 100 部門
ジム・フィッタリング社長兼最高執行責任者(COO)(第28位)
 2014年にフィッタリング氏は、30年近く前にダウに入社して以来、初めてダウの全従業員に対して自身の立場を公表した。この「全米カミングアウトの日」に祝意を表したフィッタリング氏のカミングアウトに触発され、何百人もの従業員がダウLGBT ネットワークに参加するようになり、自信を持って自分自身でありながら仕事に取 り組んでいる。フィッタリング氏は、世界中の LGBTエグゼクティブやLGBTへの支持を表明しているエグゼクティブの間において模範的な存在になっており、LGBT支援を目的とした政策の前進を支援している。ダウ社内においては、従業員と成功例を共有するなど、従業員のインクルージョン促進に向けた戦略を展開している。

ルイス・ベガ経営企画室兼五輪およびスポーツ・ソリューション事業担当副社長 (第10位)
 ベガ氏は、経営企画室兼五輪およびスポーツ・ソリューション事業を率いる副社長す。「アウトスタンディング・イン・ビジネス」リストが発表されるようになった2013年以降、ベガ氏は毎年同リストに選出されるという栄誉にあずかっており、ダウ社内および業界において、平等とインクルージョンを尊重する文化を発信している。ゲイ・アンド・レズビアン・ビクトリー・インスティテュートの理事会のメン バーであり、ダウ社内では、GLAD理事会の役員を務めている。また、多くの国際的な会議や公開討論会においてリーダーシップを発揮しており、職場における平等について議論するホワイトハウスのタスクフォース、ダウを代表して委員の一人として活動している。

将来の LGBT リーダーTop 50 部門
コーリー・バレント研究開発部門リーダー、戦略的リクルーティングおよびリサ ーチ・アサインメント・プログラム、博士(第20位)
 バレント氏は、ダウLGBTネットワークのグローバル・リーダーを務めている。ネッ トワークの戦略的優先課題を設定し、従業員との対話を進めながらLGBTインクルー ジョン促進に当たる一方、州・連邦レベルにおけるLGBTに関する法整備に対するダ ウの企業としての関わり方に影響を与えている。ダウが初めてスポンサーを務め中国の上海で開催されたプライド・フェスティバルを取りまとめた他、社外のイベ ントなどでLGBTの権利・平等について頻繁に講演しており、LGBT の科学者・エンジニアやLGBT支持に積極的な科学者・エンジニアたちのためのデラウェアバレー・コンソーシアムの創設メンバーの一人でもある。

ホセ・アルベルト・ピノ・アンドラーデ新規事業開発マネージャー、ダウ・メキ シコ(第15位
 アンドラーデ氏は、中南米地域におけるダウLGBTネットワークを率いており、また、LGBTネットワーク・メキシコシティー支部の設立者。著名なゲストスピーカーを招いた講演会や、趣味や社会的活動をダイバーシティーと結び付けた創造的なセ ミナーの開催を通じて、LGBTインクルージョンに対する関心を高め、その促進のた めに企業文化の変革の推進に努めている。また、LGBTコミュニティー支援を目的に掲げ2014 年に設立された、メキシコ初の企業連合であるプライド・コネクション の創設メンバーを務めている。同連合には現在、23社の企業が参加している。

LGBT の平等およびインクルージョンの促進を先導するダウ
ダウは長年にわたり、誰もが差別されることなく受け入れられる職場環境を率先して支持してきた。ダウでは、LGBT従業員のために最高水準の制度および慣行を導入して おり、同性のパートナーに対して、医療、歯科、生命保険から忌引き休暇、移住、共働き支援に至るまで、あらゆる点で平等な給付を提供しており、年金制度などLGBT従業員に対する遺族給付金やトランスジェンダーに対する福利厚生を提供している。
 また、ダウは、公共政策や支援運動の面でも指導的立場にある。すべてのLGBT市民が公平かつ平等な扱いを受けられるように、連邦議会においてLGBT政策を支持する演説を行う一方、州・連邦レベルでは率先してロビー活動を行っている。


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