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【IoT】東芝機械、IoT+mを提案。パートナー会発足

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 東芝機械(株)は、ものづくりにおけるIoT(Internet of Things)活用のコンセプトとしてIoT+mを提案する。東芝機械のIoT+mとは、総合機械メーカーとして長年培った技術と経験にIoTの技術を加えることで、顧客に有益な情報を提供する、すなわち、「総合機械メーカーのIoTだからできること」をスローガンに、産業の垣根を越えて生産性向上を実現するコンセプト。
 mはあらゆるものづくりにおける東芝機械のIoTの関わりを象徴する文字。
 「IoT+m」による顧客が得るメリットは次の通り。
(1)付帯装置との連携による効率向上
(2)予防保全によるダウンタイム削減
(3)稼働監視による稼働率向上
(4)エッジコンピュータ(見える化ツールを標準搭載)による機械の状態確認
(5)機械の種類別に、同社エキスパートによるデータ活用アドバイスなど
 東芝機械の機械だけでなく、付帯装置や他社製の同種の機械などからのデータを東芝機械標準のエッジコンピュータに収集し、顧客が視認できるアプリケーション上で、簡単に「見える化」ができるソリューション商品を提案する。
 また、IoT+m推進のため、同社の技術・商品を補完し、顧客により良い価値を提供する7ことのできるパートナー企業のコミュニティである、「IoT+mパートナー会」を発足させる。同会は、ものづくり産業の現場において、IoTの技術を用い、パートナー企業が協業して顧客の課題解決を目指し、労働生産性向上に貢献することを目的としている。
 こうした本提案は、5月17日(木)から19日(土)まで東芝機械沼津工場(本社)・御殿場工場で開催される「第16回東芝機械グループソリューションフェア2018」にて取り組み事例を展示する。
<問い合わせ先>
 東芝機械(株)技術・品質本部 IT推進部 TEL.055-926-5026


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