東芝機械(株)は、5月17日(木)~19日(土)まで同社沼津工場(本社)で開催される「第16回東芝機械グループソリューションフェア2018」において、組み立て中のBSF(バッテリーセパレータフィルム)製造装置の実機ラインを展示する。
近年、電気自動車やスマートフォンなどの電子機器に使われているリチウムイオンバッテリーの需要が高まる中、構成部材であるBSFの需要がますます高まっており、同社BSF製造装置の出荷数は年々増加している。このような中、同社では同装置の需要に応えるため、生産体制の強化を図る。
同社は、BSF製造装置メーカーの中で、原料供給から巻取機、付帯装置までをトータルコーディネートできる唯一のメーカー。顧客ニーズに応じて、逐次二軸延伸、同時二軸延伸およびシュリンクテンターと各種延伸方法へ対応できる。また、高品質・高生産のBSFを実現するために、抽出乾燥工程にも独自の技術を導入するとともに、その技術を製造装置へ展開することを進めている。
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【第16回東芝機械グループソリューションフェア2018】東芝機械、二次電池向けBSF製造装置を公開
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