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【LED照明】京セラの「CERAPHIC(セラフィック)」がワコール新京都ビルに採用

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京セラ(株)は、同社の高演色LED照明「CERAPHIC®(セラフィック)」が、(株)ワコールホールディングスの「ワコール新京都ビル」の外観を美しく彩る演出照明に採用された。
 京セラの高演色LED照明は、紫色LEDと蛍光体・光学設計技術の組み合わせにより、 繊細で多様な色彩表現が可能。そのため、このたびのワコール新京都ビルの演出照明に おいても、京都らしく落ち着いた色合いで、微細な濃淡のグラデーションを表現している。今回採用された高演色LED照明は、紫色LEDをベースとした4色(赤色、青色、緑色、白色)のLEDを調光し、これまでのファサード照明にはない色彩表現を国内で初めて※1可能にした。 また、同ビルは、屋上に京セラの太陽光発電システム(36kW)が設置されており、試算上、演出照明を1日約3~4時間点灯させた場合と同等の電力を発電でき、環境にも配慮した設計となっている。
■京セラの高演色 LED 照明「CERAPHIC®(セラフィック)」について
 「CERAPHIC®」は、紫色LEDとRGB蛍光体・光学設計技術の組み合わせによる、太陽光に 非常に近い高演色の照明。可視光領域の色成分を幅広く含んだ色であるため、通常のLED照明では難しかった、繊細な色彩表現が可能であることが特長。そのため、様々な要望に応じた繊細なカスタム照明を実現できる。「CERAPHIC®」は、その特長が認められ、博物館や美術館などのディスプレイ照明や神社仏閣のライトアップ、さらに、医療用の手術灯や色彩検査など幅広い分野で採用されている。
■ワコール新京都ビルの演出照明について
 ワコールの企業イメージを表現する演出照明は、アーティスト髙橋匡太氏によるもので、「光の絹衣 / veil of silky light」をテーマに演出されている。本ビルの外観イメージである「絹」をライティングで表現するために、LED照明の美しさを最大限に活かして「絹のような白」を実現している。LED灯具は、ワコール新京都ビルの道に面した2面それぞれの2階から7階(7階建て)の各フロア72枚の窓全ての足元に設置されており、合計432台のLED灯具がメインコントローラーにて管理されている。より自然な光が実現できる京セラの高演色LED照明「CERAPHIC®」により、京都の街並みに溶け込む優しい色彩でありながらもダイナミックな演出照明を実現している。
 同ビルの演出照明は、2016年9月1日より開始された。また、ピンクリボン※2月間である10月は、1日(土)と2日(日)にピンクリボンにちなんだ暖かなピンク色を基調とした演出が特別に計画されている。
※1  国内のファサード照明において紫色LEDをベースとした4色LEDを採用した実例が国内で初めて(2016年9月1日現在、京セラ調べ)
※2 ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、早期の発見・診断・治療を推進する活動のシンボル
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