サントリー食品インターナショナル(株)は、飲料用PETに植物由来原料を30%使用した、国産最軽量※1となる1.85g※2のキャップを導入する。
同社は、「サントリー天然水」550mlのボトル・キャップ・ラベル全てで環境に配慮したパッケージを採用している。9月末より天然水南アルプス白州工場(山梨県北杜市)の「サントリー 南アルプスの天然水」(550ml 自動販売機用)にて導入を開始し(年間約500万c/s)、順次「サントリー天然水」ブランドで展開していく予定。これにより、現行PETボトルキャップに比べ、石油由来原料の使用量を約35%削減※3し、CO2排出量を約27%削減※3することが可能となる。
※1 2016年9月同社調べ
※2 重量は現時点での設計値
※3 「サントリー 天然水」(550ml)1本当たり
●植物由来原料30%使用について
石油からではなく、植物を原料にしたエタノールから製造したポリエチレンを、キャップ1個当たり30%使用。2016年春、九州熊本工場(熊本県上益城郡)にて初めて導入。今回、さらに軽量化したキャップを天然水南アルプス白州工場で導入する。
●軽量化について
2008年に「サントリー天然水」専用キャップを30φ(ファイ)※4で2.05gの軽量化を実現し、環境負荷低減を目指した取り組みを展開してきた。今回、2.05gから国産最軽量となる1.85gへとさらに約10%軽量化を実現。
※4 φ(ファイ)は、直径を表す単位であり、30φは30mm
サントリーグループは企業理念「人と自然と響きあう」に基づき、最高品質の商品・サービスを提供するとともに、持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐためにさまざまな環境負荷低減活動を行っている。PETボトル容器に関しては、サントリー独自の「2R+B」戦略に基づき取り組んでいる。
●「2R+B」戦略について
PETボトル開発において、樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)。Reduce(リデュース)ではボトル本体だけでなく、ラベルやキャップを含めた徹底した軽量化を推進、Recycle(リサイクル)では日本で初めてボトル to ボトルのメカニカルリサイクルシステムを構築、Bio(バイオ)では「サントリー天然水」(550ml)に植物由来原料を30%使用したPETボトルをすでに導入している。

※1 2016年9月同社調べ
※2 重量は現時点での設計値
※3 「サントリー 天然水」(550ml)1本当たり
●植物由来原料30%使用について
石油からではなく、植物を原料にしたエタノールから製造したポリエチレンを、キャップ1個当たり30%使用。2016年春、九州熊本工場(熊本県上益城郡)にて初めて導入。今回、さらに軽量化したキャップを天然水南アルプス白州工場で導入する。
●軽量化について
2008年に「サントリー天然水」専用キャップを30φ(ファイ)※4で2.05gの軽量化を実現し、環境負荷低減を目指した取り組みを展開してきた。今回、2.05gから国産最軽量となる1.85gへとさらに約10%軽量化を実現。
※4 φ(ファイ)は、直径を表す単位であり、30φは30mm
サントリーグループは企業理念「人と自然と響きあう」に基づき、最高品質の商品・サービスを提供するとともに、持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐためにさまざまな環境負荷低減活動を行っている。PETボトル容器に関しては、サントリー独自の「2R+B」戦略に基づき取り組んでいる。
●「2R+B」戦略について
PETボトル開発において、樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)。Reduce(リデュース)ではボトル本体だけでなく、ラベルやキャップを含めた徹底した軽量化を推進、Recycle(リサイクル)では日本で初めてボトル to ボトルのメカニカルリサイクルシステムを構築、Bio(バイオ)では「サントリー天然水」(550ml)に植物由来原料を30%使用したPETボトルをすでに導入している。