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【子ども実験教室】ドイツ化学メーカーBASF、オンラインで化学の楽しさを体験する「バーチャル実験教室」を日本の子どもたちに提供

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  BASFの日本法人、BASFジャパン(株)は、社会貢献活動の一環としてグローバルで実施している「子ども実験教室」の拡張版、「バーチャル実験教室」の展開を、8月1日より日本語でも開始した。バーチャル実験教室は、化学実験を体験できるオンラインプラットフォーム。これにより、場所や時間を限定せずに、より多くの子どもたちに化学の楽しさを体験してもらうことができる。
 BASFの「子ども実験教室」はシンプルで安全な実験を通じて子どもたちに化学の魅力を知ってもらうための教育プログラムで、6歳から12歳の子どもを対象にしている。1997年に本社のあるドイツでスタートし、今年誕生20周年を迎えた。日本では2003年より開催し、これまでに4,000人以上の子どもたちが参加している。
 「私たちは、教育は子どもたちの未来を切り開く鍵であり、社会の発展においても重要な役割を果たすと考えています。『子ども実験教室』は、BASFグループがソーシャル・エンゲージメント戦略のもとに実施している取組みで、次世代の子どもたちの科学教育に対する長期的なコミットメントの証です」とBASFジャパンのヨルグ-クリスチャン・シュテック代表取締役社長は述べている。「日本では、例年夏休みに、BASFジャパン本社のある東京を中心に開催しています。『バーチャル実験教室』の立ち上げにより、『子ども実験教室』に参加できない子どもたちにも、化学の世界を体験してもらいたいと思っています」。

オンラインで体験できる3つの実験
 「バーチャル実験教室」では、「甘くなるパンの秘密を探ろう」「汚れた水をきれいにしよう」「赤い色移りのなぞを解き明かそう」の3つの実験を日本語で体験することができる。
 「甘くなるパンの秘密を探ろう」は、子ども実験教室の誕生20周年を記念して企画した、グローバル共通の実験プログラム「かしこく食べよう!― フルーツ・やさい探偵団(“Clever Foodies”)」の一環として用意された実験。「かしこく食べること」をテーマに、食物に含まれる栄養素や酵素による分解について子どもたちに学んでもらうことができる。
 「汚れた水をきれいにしよう」は、シンプルな実験器具を使って、水の浄化をシミュレーションする実験。また、「赤い色移りのなぞを解き明かそう」は、洗濯物の色移りを防止する洗剤成分がどのように作用するのかについて学ぶことができる。
 BASFの「バーチャル実験教室」は、現在、英語、ドイツ語、日本語、繁体字中国語、簡体字中国語の5つの言語で展開しており、今後、スペイン語、韓国語、ベトナム語も加わる予定。
バーチャル実験教室① Rバーチャル実験教室② Rバーチャル実験教室③ Rバーチャル実験教室④ R

■BASFの子ども実験教室について
 教育は子どもたちの未来を切り開く鍵であり、社会の発展においても重要な役割を果たす。BASFはソーシャル・エンゲージメント戦略のもと、学習機会を開き、子どもたちの探究心を奨励するとともに、優れた科学的手法やスキルの教育に力を注ぎたいと考えている。これは、私たちが今後の課題に対応し、持続可能な将来をつくっていく上で大きな助けとなる。
 BASFの子ども実験教室はシンプルで安全な実験を通じて子どもたちに化学の魅力を知ってもらうための教育プログラムで、6歳から12歳の子どもを対象にしている。1997年に本社のあるドイツでスタートし、今年誕生20周年を迎えた。現在は英国、米国、オーストラリア、シンガポール、インド、日本など、世界30カ国以上で開催されている。日本では2003年より開催し、これまでに4,000人以上の子どもたちが参加している。BASFジャパンの子ども実験教室では、トレーニングを受けた社員が実験パートナーとして、子どもたちのサポートを行っている。


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