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【Packaging】凸版印刷、紙箱とフィルム包装を一体化した「台紙付きシュリンクパッケージ」の新製品を開発

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shrink 凸版印刷(株)は、環境配慮とユニバーサルデザインを追求した独自形状の「台紙付きシュリンクパッケージ」を提供しています。このたび、台紙と紙箱が一体成型された「付属品収納タイプ」を業界に先駆けて開発、2016年9月上旬より販売を開始する。
 台紙付きシュリンクパッケージとは、熱をかけると収縮するフィルムで商品を包み込み、台紙に固定させるパッケージ。店頭で商品を立体的に見せられる点や、プラスチック成形品を使用したパッケージと比較して、樹脂使用量が少なく環境適性に優れるといった特長がある。化粧品やトイレタリー製品などの店頭陳列パッケージとして多く使われており、その市場規模は2015年に約300億円と推計されている。
 同製品は、従来の台紙付きシュリンクパッケージと紙箱を一体化させた、全く新しい製品。同製品を採用することで、メインとなる製品だけでなく、関連部品や試供品、添付文書などの付属品とのセット販売が可能になる。価格は従来の一般的な台紙付きシュリンクパッケージの約2割増し。同社は今後、本製品をトイレタリー業界はもちろん、日用雑貨や文具、工具などを取り扱う企業向けに拡販、2018年度に約5億円の売上を目指す。
 なお、2016年10月4日(火)から7日(金)まで開催される「2016東京
国際包装展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパンブースで紹介する。

■本製品の特長
・小さな部品や添付文書などの付属品を入れられる紙箱付き
シュリンクパッケージ台紙に、付属品を入れられる紙箱を一体成型。従来製品で
は同梱が難しかった形状の付属品のセット販売が可能。
・店頭での差別化が可能
従来の台紙付きシュリンクパッケージと形状が異なり、幅広いセット販売にも対応
できるため、店頭での商品訴求力を向上できる。




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