三井化学(株)は、ヒトの体温を感知して、カラダに馴染む新素材シート「HUMOFIT™(ヒューモフィット)」の市場開発を2020年5月11日から開始した。
HUMOFIT™は、形状記憶シートとして約3年前から各種展示会やウェブサイトを通じて紹介を始めた。以来、そのユニークな素材特性から、幅広い業界の開発者、企画担当者、デザイナー等から多くの反響を得ている。
HUMOFIT™は、形状記憶シートとして約3年前から各種展示会やウェブサイトを通じて紹介を始めた。以来、そのユニークな素材特性から、幅広い業界の開発者、企画担当者、デザイナー等から多くの反響を得ている。
ヒトによりそい、やわらかくつつみこむ、あたらしいここちよさ
HUMOFIT™は、触れた瞬間からどんどん柔らかくなり、触れたその手にあっという間に馴染むという、不思議な感覚が得られる。この特性を活かして、「ヒトによりそい、やわらかくつつみこむ、あたらしいここちよさ」を提供し、カラダとモノの不一致による痛み、疲労、違和感から、人々を開放できる素材として期待されている。
あたらしいここちよさの秘密はは、ガラス転移温度(ポリマーが劇的に軟化する温度)にある。HUMOFIT™のガラス転移温度は、約28℃。つまり室温(約23℃)と人間の体温(約36℃)の間にHUMOFIT™のガラス転移温度が存在している。自分の手の体温がこのシートに熱を伝え、シートの温度がガラス転移温度を超えることにより、触れたその手にあっという間に馴染むという、不思議なここちよさが得られる。
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想定される用途
カラダへのフィット感を求めるニーズが予想される用途として、アパレル、シューズ、シート、バンド、サポーター、寝具、ヘルメット、ヘッドホン、スポーツ製品などがある。
また、新型コロナウイルスの影響により、リモート社会へのパラダイムシフトが始まった社会において、ウェアラブル、VR、AR、eスポーツ、医療IoT等、新たな市場で、カラダに装着するデバイスの需要が急拡大することが予想される。HUMOFIT™は、こうした急成長が期待される新市場にも「ヒトによりそう」やさしい素材として貢献してまいります。
手にされるすべての皆様に
HUMOFIT™を手にされる皆様は、使用しているアイテム(モノ)とのフィット感を得られることで、痛み、疲れ、違和感を忘れ、パフォーマンス・集中力を高められるという安心感を得られることができる。また、ゆっくりカラダにフィットしていく様を視覚的に感じることができるため、より安心感、満足感を得ることができる。
カラダへのフィット感を求めるニーズが予想される用途として、アパレル、シューズ、シート、バンド、サポーター、寝具、ヘルメット、ヘッドホン、スポーツ製品などがある。
また、新型コロナウイルスの影響により、リモート社会へのパラダイムシフトが始まった社会において、ウェアラブル、VR、AR、eスポーツ、医療IoT等、新たな市場で、カラダに装着するデバイスの需要が急拡大することが予想される。HUMOFIT™は、こうした急成長が期待される新市場にも「ヒトによりそう」やさしい素材として貢献してまいります。
手にされるすべての皆様に
HUMOFIT™を手にされる皆様は、使用しているアイテム(モノ)とのフィット感を得られることで、痛み、疲れ、違和感を忘れ、パフォーマンス・集中力を高められるという安心感を得られることができる。また、ゆっくりカラダにフィットしていく様を視覚的に感じることができるため、より安心感、満足感を得ることができる。