京セラ(株)は、日夜を問わず、新型コロナウイルス感染症の治療や拡大防止に取り組まれている医療現場への緊急支援として、京セラドキュメントソリューションズ(株)が急遽生産した簡易フェイスシールド計6万個を、4月下旬より順次、医療機関を中心に提供している。
京セラグループでは、医療現場での深刻な物資不足の声を受け、フェイスシールドの生産に取り組んだ結果、4月下旬には数万個単位の生産が可能となった。計画数6万個のうち既に3万個は生産を完了しており、そのうち1万個は、4月下旬より、京都府、滋賀県、ならびに要望のあった全国の特定感染症指定医療機関および第一種感染症指定医療機関等に提供し、医療現場での使用が始まっている。現在は、他に必要とされている地方自治体や全国の第二種感染症指定医療機関等への提供を始めている。
京セラグループでは、医療現場での深刻な物資不足の声を受け、フェイスシールドの生産に取り組んだ結果、4月下旬には数万個単位の生産が可能となった。計画数6万個のうち既に3万個は生産を完了しており、そのうち1万個は、4月下旬より、京都府、滋賀県、ならびに要望のあった全国の特定感染症指定医療機関および第一種感染症指定医療機関等に提供し、医療現場での使用が始まっている。現在は、他に必要とされている地方自治体や全国の第二種感染症指定医療機関等への提供を始めている。

フェイスシールドの組み立て方法(動画再生)
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、多くの医療現場において、医療資材が慢性的に不足している状況に鑑み、京セラグループでは、今回新たに、5月12日より、京セラホームページを通じて公募を行い、要望をいただいた感染症指定医療機関以外の医療機関に対しても、広く簡易フェイスシールドを提供することにしている。
<簡易フェイスシールド申し込みについて>
申し込みフォームに、必要事項をご記入ください。
※1 地域医療の体制維持を考慮し、原則、地域医療支援病院(病床数200床以上)またはそれと同等規模以上の医療機関が対象。
※2 原則、各機関につき1箱(66個入り)を無償で提供。
京セラグループでは、慢性的に不足しているマスクについても、京都府・京都市に対して計15万枚を寄贈するなど、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、平常の社会活動を取り戻せることを願い、今後も支援活動に取り組んでいく。