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【ベビー用紙おむつ自動販売機】セコム医療システム/ダイドードリンコ/大王製紙、四国エリアに初設置。子育て世代の外出を応援

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 セコム(株)のグループ会社でメディカル事業を担うセコム医療システム(株)、ダイドードリンコ(株)、大王製紙(株)は、子育て世代が紙おむつの心配をすることなく外出できるよう、ベビー用紙おむつの小パック(2枚入り)が購入できる飲料とコラボした自動販売機を設置した。
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 この取組みは2018年9月、国土交通省から高速道路のサービスエリアや「道の駅」における子育て応援の今後の取組方針として、高速道路会社や地方自治体と連携しながら、子育て応援施設の整備を加速していくことが発表された。
 取組方針では、全国の高速道路のサービスエリア(220カ所)、国が整備した「道の駅」(269カ所)を子育て応援の重点整備箇所に指定し、「24時間利用可能なベビーコーナーの設置」「妊婦向け屋根付き優先駐車スペースの確保」「おむつのばら売り」「施設情報の提供」といった機能を整備していくとしている。
 それを受け3社では、取組方針の1つである「おむつのばら売り」を推進し、子育て世代を応援するための取り組みを共同で開始した。今回地元行政等の協力のもと、重点整備箇所にも指定されている道の駅「みまの里」に紙おむつ自動販売機四国第1号機を設置した。今後は、高速道路のサービスエリア、「道の駅」をはじめ、商業施設・公共施設等に紙おむつ自動販売機の設置を進め、子供連れでも気軽に外出しやすい環境づくりに貢献し、子育て世代を応援していく。
<「紙おむつ自動販売機」の概要>
 「紙おむつ自動販売機」は飲料と紙おむつのコラボレーションを実現した自動販売機。飲料は、ダイドードリンコのお茶・紅茶飲料、水、スポーツドリンク類、果実野菜飲料などを販売し、大王製紙のベビー用紙おむつ「GOO.N(グ〜ン)2枚入り」(パンツタイプMまたはL、220円)を販売する。
<「紙おむつ自動販売機」の特長>
(1)紙おむつ本来の機能を損なわない包装形態の実現
 飲料とコラボした自動販売機では、長方形にパッケージされた紙おむつを円柱状に丸める必要がある。紙おむつ本来の機能を損なわずに、また自動販売機からスムーズに搬出できるような包装形態(特許出願中)を開発した。なお、この包装した紙おむつは、自動販売機の製造メーカーによる搬出試験をクリアしている。
(2)紙おむつと飲料の自動販売機一括管理(設置事業者の管理不要)
 自動販売機の保守や飲料および紙おむつの補充は、ダイドードリンコが40年以上にわたる自動販売機の管理・運営で培ったノウハウを活かし、「フルサービス」で対応する。紙おむつ自動販売機を設置したユーザーには負担をかけない。
※使用済み紙おむつの回収はしない。
(3)24時間販売の利便性
 「いつでも・どこでも・すぐ」買える紙おむつ自動販売機は、24時間、紙おむつと飲料を販売するので、外出先で紙おむつが必要になった子育て世代の利便性を追求する。
<各社の役割>
・セコム医療システム
 子育て世代の応援のために、ベビー用紙おむつ自動販売機の全体の企画を行い、自動販売機に設置する紙おむつの包装を行う。
・ダイドードリンコ
 紙おむつ自動販売機の設置、管理、運営を行う。
・大王製紙
 「まっさらさらシート」(Mサイズ)「まっさらさら吸収体」(Lサイズ)採用のベビー用紙おむつ「GOO.N(グ~ン)2枚入り」の製造を担当。
<これまでの設置事例と今後の予定>
・道の駅 
 設置済み:「いたこ」(茨城県潮来市)、「北川はゆま」(宮崎県延岡市)、「みまの里」(徳島県美馬市)
 設置予定:「庭園の郷 保内」(新潟県三条市)、「加治川」(新潟県新発田市)
・その他(いずれも設置予定)
 新潟県三条市体育文化会館、大型商業施設内


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