東洋インキSCホールディングス(株)は、2月17日開催の取締役会において、代表取締役社長グループCEOの北川克己 氏(59歳)が代表取締役会長グループCEOに、専務取締役の髙島 悟 氏が代表取締役社長グループCOOに異動することを内定した。なお、本件は、2020年3月26日開催予定の第182回定時株主総会および同日開催予定の同社取締役会の決議を経て、正式に決定する。
同社は2018年度より10年間の長期構想“Scientific Innovation Chain 2027(SIC27)”を掲げるとともに、SIC27の第1段階として中期経営計画“SIC-Ⅰ”を「挑戦を繰り返す3年間」と位置づけてスタートさせ、成長に向けた既存事業の変革や新事業への挑戦に取り組んでいる。2020年度はSIC-Ⅰの最終年度となるが、変化が激しい外部環境に対してイノベーションの連鎖による力強い変革への活動を一層強化し、次期中計“SIC-Ⅱ”へ繋げる必要があると認識し、このたび社長を交代することとなった。
髙島 悟新社長は、主に海外関係会社や経営企画部門の要職を経て、2013年に同社取締役に就任以降、経営戦略に関する高い能力と専門性をもって業務を執行するとともに、2014年からは中核事業会社であるトーヨーケム(株)の社長として、ヘルスケア事業をはじめとする新事業の立ち上げに力を発揮するなど、既存事業の変革と事業領域の拡大を推し進めてきた。法令および企業倫理の遵守に徹する見識も深く、グループCOOとしてグループ全体の業務執行を適切に遂行し、企業価値向上を牽引していく。また北川克己新会長は、髙島新社長をバックアップしながら、グループCEOとして次なる成長戦略推進を支えていく。
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【People】東洋インキSCホールディングスの新社長に3月26日付で髙島 悟氏が就任
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