森永製菓(株)は、2020年2月製造から主力商品である「inゼリー」の包装におけるプラスチック使用量を削減し、2020年3月製造よりバイオマスインキの使用を開始する。
森永製菓グループは「森永製菓グループ環境方針」に基づき、企業活動のあらゆる面で環境に配慮した取り組みを行い、持続可能なサプライチェーンの形成を目指している。環境に配慮した取り組みの一環として、2020年2月製造より「inゼリー」の6品(※1)を対象にキャップ+ストロー部分のプラスチックを軽量化することで、使用量を約9%削減する。また、2020年3月製造より順次、「inゼリー」全品を対象に、印刷に使用しているインキの一部をバイオマスインキ(※2)に変更する。さらに、プラスチック使用量削減と同時に、これまでよりもキャップを開けやすくし、利便性の向上も図った。
森永製菓グループでは「おいしく、たのしく、すこやかに」というビジョンのもと、「食」を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指し、ステークホルダーと連携・協働して、CSR活動に取り組んでいる。また今後も、「森永製菓グループ環境方針」に基づき、持続可能な循環型社会の形成を推進していく。
※1 エネルギー、マルチビタミン(一部除く)、プロテイン、マルチミネラル、マルチビタミンカロリーゼロ、エネルギーストロングの6品
※2 バイオマスインキとは原料の一部に被子植物の種から抽出した生物由来成分を使用したインキ