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【3D Printing】BASF 3D Printing Solutions、新ブランド「Forward AM」のもとアジア太平洋地域でのプレゼンスを強化

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 BASFのグループ会社であるBASF 3D Printing Solutions(B3DPS)は、「TCT Asia 2020」(上海)、「TCT Japan 2020」(東京)、「日本ものづくりワールド2020」(千葉)といった、アジア太平洋地域で開催される3つの展示会で、次世代の付加製造における工業化を後押しする顧客を支援し、革新的な材料およびサービスのポートフォリオを展示する。産業向け付加製造ソリューションを提供する新たなB3DPSのコーポレートブランドが、アジア太平洋地域で初めて紹介される。
 B3DPSのマネージング・ディレクター、フランソワ・ミネック氏は次のように述べている。
 「アジア太平洋地域は、世界で最も急成長している3Dプリント市場に変貌を遂げています。今後も明確に差別化された製品や多様なアプリケーションによって成長していくと予測しています。私たちは、日本や韓国などの成長市場でもプレゼンスを拡大しています。この地域のお客様に、非常に革新的な3Dプリントテクノロジー製品やサービスを幅広く提供し、より迅速かつコスト効率の高い製造を実現できるよう貢献します」
SnapCrab NoName 2020 1 21 14 8 2 No 00 R 新ブランド名において、「Forward」という文字は未来志向の最先端素材・技術を、また「AM」は付加製造(Additive Manufacturing)を表している。矢印と「Innovating Additive Manufacturing」(革新的な付加製造)という文字は、この産業に対する同社のダイナミックなアプローチを表現している。
 「アジア太平洋地域のお客様にForward AMブランドを紹介できて大変光栄です。当社の新ブランドは高い製品品質を誇っており、初期の製品アイデアから連続生産に至るまでのすべて工程を、エンド・ツー・エンドの材料とサービス・ソリューションを提供することで、お客様が工業化へ適応範囲を拡大する取り組みを支援するという当社のコミットメントを強調しています」とフランソワ・ミネック氏は述べている。
 Forward AMブランドのもと今回の3つの主要展示会では、パウダーベット方式合金粉末や高機能なプラスチック、また、金属フィラメントおよび、自動車産業、航空宇宙産業、医療・歯科産業、消費財用途の最新フォトポリマーなど、産業向け3Dプリントの非常に幅広い材料ポートフォリオを展示する。
 アジア太平洋地域の顧客に向けて、幅広い製品ポートフォリオのみならず、最初のデザインコンセプト(Design for AM)から、シミュレーション(Ultrasim®)、造形および仕上げ、スキャンやプロトタイプ評価まで、バーチャルエンジニアリングサービスの全域を紹介する。
SnapCrab NoName 2020 1 21 14 8 19 No 00 R
流通ネットワークの拡大で、包括的な現地サービスを提供
 現地の顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応するため、B3DPSはUltrafuse®フィラメントの販売に向け、現地代理店として韓国のBeyondtech Co. Ltd.および日本3Dプリンター(株)と提携している。日本で開催される「TCT Japan 2020」「日本ものづくりワールド2020 設計・製造ソリューション展(DMS)」の2つの展示会では、BASFは日本3Dプリンターとともに、Ultrafuse®フィラメントの幅広いポートフォリオを展示する。
■「TCT Japan 2020
  1月29日~31日:東京ビッグサイト(南4ホール、ブース番号4S-E07)
■「日本ものづくりワールド2020 設計・製造ソリューション展(DMS) 」
  2月26日~28日:幕張メッセ(9ホール、ブース番号47-9)
■「TCT Asia 2020」
  2月19日~21日:上海新国際博覧中心(W5ホール、ブース番号W5-G47)

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