(一社)日本食品包装協会は、2017年2月22日(水)13:20から、2月度食品包装技術セミナー(後期)を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員6000円、一般10000円。申込み締切は平成29年2月16日(木)。問い合わせはTel.03-3669-0526まで。 プログラムは以下の通り。
13:20 〜 14:20
技術講演 Ⅰ:「透明ハイバリアフィルムの最新動向」
講師:凸版印刷(株) 生活・産業事業本部 バリアフィルムセンター事業企画本部 販売促進部部長 山本俊巳氏
要旨:透明バリアフィルムは包装資材の技術的発展と共に飛躍的な進歩を遂げている。また、従来の包装用途の域に留まらず、ガラス代替など産業部材用途向けの開発も近年目覚ましい。本講演では、バリアフィルムの動向について説明するとともに、凸版印刷㈱が開発した透明バリアフィリム「GL BARRIER」の展開について紹介する。
14:30 〜 15:30
技術講演 Ⅱ:「食品高圧加工技術の動向及び課題」
講師:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品加工流通研究領域 食品流通システムユニット ユニット長 山本和貴氏
要旨:海外での高圧加工ジュース市場の拡大もあり、食品高圧加工への国内企業の視線が熱くなっている。一方、日本では、中温中高圧による加工技術が独自に展開している。ここでは、各技術の最新動向および課題を概説する。
15:40 〜 16:40
技術講演 Ⅲ:「活発な世界の食品包装事情」
講師:住本技術士事務所 所長 住本充弘氏
要旨:世界の食品包装は、人口増に対応して活発に動き、新しい包装技術を次々と導入し市場に出している。自国販売以外に輸出も盛んに行なってきている。日本市場もタ-ゲットである。Challengeとinnovationへの対応事例を説明する。