(株)クラレは、9月11日から13日まで東京ビッグサイト西3・4ホールで開催される「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2019」に出展する。"Innovation with Hospitality"のテーマのもと、コーヒー生産国を含めた23の国と地域から約200社/団体が会場に集結、最高品質のコーヒーに加え、コーヒーに関連する商品を展示する。
出展製品は次の通り。
1.バイオマス由来のバリア材「PLANTIC™(プランティック)」
PLANTICは、バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材。優れたガスバリア性による食品の品質保持や賞味期限の延長、カーボンニュートラルによりCO2削減に貢献する。他のバイオマス、生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装材の設計も可能。
食品の香りや匂いを保持できることから、コーヒー豆を保存する環境対応コーヒーパウチとして採用が進んでいる。
2.ガスバリア性樹脂「エバール®」
プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性(気体遮断性)を持つEVOH(エチレンビニルアルコール)樹脂。コーヒーカプセル、穀物保存袋などに使用されている。エバールのガスバリア性を活かした穀物保存袋は、酸素の侵入を抑えることで、微生物や害虫などが生存できない環境を作り、穀物や種の品質保持に貢献する。
3.スライド式スティックジッパー「エニーロック®」
エニーロックは開封した袋に差し込むだけで、美味しさもニオイも逃さずに簡単に密封できるスライド式スティックジッパー。
4.「クラフレックス®」カウンタークロス
汚れ落ちの良さと速乾性により雑菌が繁殖しにくいことが特長のレーヨン製不織布衛生ふきん。
クラフレックスカウンタークロスは、食品業界における品質管理方法の1つとして広く認知されているHACCP※1の製品認証を、日本国内で生産する不織布衛生ふきんとして初めて取得した※2。
※1 HACCPとはHazard Analysis and Critical Control Point のそれぞれの頭文字をとった略称で「危害要因分析重要管理点」と訳されている。
※2 一部、品番を除く。
5.活性炭「クラレコール®」
石炭やヤシ殻などを原料とする活性炭を紹介する。コーヒーに使用する水の塩素除去、またカフェインの除去などにも使用可能。
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【Packaging】クラレ、「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2019」に出展
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