日本電信電話(株)(代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)、三菱地所(株)(執行役社長:吉田淳一)、(株)ルネサンス(代表取締役社長執行役員:吉田正昭)、および凸版印刷(株)(代表取締役社長:麿 秀晴)は、日本における健康長寿産業の振興を目的に、企業・業界団体が主体となった産業間交流の場として「健康長寿産業連合会」を2019年10月1日に設立する。 会見での様子 (左から凸版印刷の大久保副社長、 三菱地所の 杉山会長、
NTTの澤田社長、 ルネサンスの斎藤会長)
日本における高齢化は他の先進諸国と比較しても急速に進展すると見込まれ、健康長寿の延伸と社会保障費の抑制の両立が社会的課題の1つとして顕在化している。「健康長寿産業連合会」は、企業・業界団体が主体となった産業間交流の場をつくり、健康寿命の延伸に関する業界の垣根を越えた活動や、官民一体となった社会的課題の解決に取り組むことで、日本における健康寿命の延伸に関する全ての産業(健康長寿産業)の振興を図るとともに、公的医療・介護に関わるコストの削減を目指す。
<概要>
(1)名称:康長寿産業連合会
(2)設立日:2019年10月1日(火)
(3)体制
会 長 :NTT 代表取締役社長 澤田 純
副会長 :三菱地所 取締役会長 杉山博孝、ルネサンス 代表取締役会長 斎藤敏一、凸版印刷 取締役副社長執行役員 大久保伸一
理 事 :企業会員により構成予定
(4)活動テーマ(予定)
・健康都市モデルの検討
特定の地域を対象に、企業や組織の枠を超えて、エリアマネジメントの手法を用いて健康づくり(健康エリアマネジメント)にモデル的に取り組み、その課題や効果の検証を実施
・健康関連データの活用推進
質の高いサービス提供を行うにあたり、一層の活用が望まれるパーソナルデータの保有者、取扱いに関する制度、利活用のための方針等の検討・提言
・健康経営の推進
企業を単位としたユーザーを想定した場合の需要創出における課題、サービス提供を受ける側のニーズを共有し、マーケットの拡大を希求
・その他
業界ガイドラインの策定、食・栄養に関する取り組み、健康長寿産業振興に向けた啓発活動等
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【高齢化社会】日本電信電話、三菱地所、ルネサンス、凸版印刷の4社、10月1日に健康長寿産業連合会設立
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