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【合弁】日本製紙クレシアと春日製紙工業、家庭紙事業で合意。年産36,000トンの新抄紙機設置へ

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日本製紙グループ日本製紙クレシア(株)(社長:南里 泰徳、本社:東京都千代田区)は、春日製紙工業(株) (社長:大塚 昇、本社:静岡県富士市)と、家庭紙合弁事業を行うため、2017年4月に共同で新会社を設立することについて、12月6日、基本合意書を締結した。
新会社は、日本製紙の富士工場(静岡県富士市)の敷地内にトイレットロールなどを生産する最新鋭設備を新設する。

 日本製紙クレシアは、日本製紙グループの家庭紙事業会社として、これまで、生産体制の見直しによりコスト競争力を徹底して強化するとともに、マーケティング強化による新規需要の開拓に努めてきた。このたび合意に至った古紙再生品大手の家庭紙メーカー・春日製紙工業との家庭紙合弁事業では、首都圏に近く好立地である日本製紙富士工場の資産を有効活用しつつ、パルプ・エネルギーを利用して抄紙・加工能力を高め、安定供給基盤を確立。春日製紙工業の古紙再生品の取り扱いに関するノウハウを生かしながら、多様なニーズに対応することにより、今後さらに需要拡大が期待される市場で両社の家庭紙事業の成長を図る。

【新会社の概要】

(1)会社名 未定
(2)本社所在地 静岡県富士市蓼原600(日本製紙富士工場敷地内)
(3)代表者 未定
(4)資本金 4億5000万円
(5)出資比率 日本製紙クレシア80%、春日製紙工業20%
(6)事業内容 家庭紙の生産・加工・販売







新設備の概要

(1)生産品種 トイレットロール、タオル等
(2)生産能力 年産 約3万6000トン
(3)設備投資額 約60億円
(4)稼働開始 2018年5月(予定)

 


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