(公社)日本包装技術協会（JPI）は本日、如水会館（東京）において、第8回定時総会を開催。2018年度の事業報告・収支決算ほか、19年度の事業計画、役員人事などの審議が行われた。総会終了後、「第43回木下賞（2019年度）」の表彰式が執り行われ、19件の候補の中から、7件が表彰された。受賞者は以下の通り。
A．研究開発部門：1件
ライオン(株)「一度に広範囲に噴霧できる浴室洗剤用トリガー式スプレーヤーの開発」
B．改善合理化部門：2件
サッポロビール(株)、大和製罐(株)「ビールテイスト飲料用軽量アルミ缶蓋の開発」
アサヒ飲料(株)、日本クロージャー(株)「国内最軽量 炭酸飲料用キャップ」
C．新規創出部門：1件
キユーピー(株)、メビウスパッケージング(株)、日本クロージャー(株)、東洋製罐グループホールディングス(株)「『より快適に』を追求した調味料容器」
☆包装技術賞：3件
TOTO(株)「段ボールのバネ性を利用した“潰れない”緩衝仕切」
富士ゼロックス(株)「落下解析を用いた射出成形によるプラスチック材の緩衝材活用」
(株)ロッテ、凸版印刷(株)「ロッテ EATMINT 金属調加飾プラ容器開発」