(一社)日本食品包装協会は、2017年1月25日(水)13:25から、平成29年1月研究例会を、東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員6,000円、一般10,000円。申込み締切は平成29年1月19日(木)。問い合わせはTel.03-3669-0526まで。
【プログラム】
13:25~13:55
製品紹介Ⅰ:オリジナルのお菓子を使った新しいコミュニケーション「お菓子プリント/しゃべるお菓子」
講師:森永製菓(株) 新領域創造事業部 アシスタントマネージャー 渡辺啓太氏
要旨:同社は、新規事業としてオリジナルのお菓子が小ロットから作られるWEBサービス“お菓子プリント”を2016年1月に立ち上げた。次の一手として、このほど、オリジナルのお菓子と動画を簡単に、登録・再生できるアプリ“GiftMessenger”と連携した“しゃべるお菓子”を発売した。これらの“お菓子プリント”“しゃべるお菓子”の開発の経緯やサービスを紹介する。
14:00~14:30
製品紹介Ⅱ:家庭用ラップフィルム ニュークレラップ(NKW)のカートン開発
講師:(株)クレハ 樹脂加工事業所技術開発グループ 細田友則氏
要旨:ニュークレラップ(NKW)は日本で最初の家庭用ラップとして発売され50年以上が経過するが、絶え間ない改良開発によって、使い手の向上を実現してきた。フィルム特性だけでなく、“引き出す・カットする・包む”一連の操作性の及ぼすカートンの役割は大きい。カットを中心にカートンの工夫と機能性について説明する。
14:40~15:40
技術講演Ⅰ:環境に優しい紙製バリア素材
講師:日本製紙(株) 企画本部 パッケージング・コミュニケーションセンター 企画開発 内村元一氏
要旨:同社は、長年培ってきた製紙技術を基に、再生可能な循環型素材である『紙』にバリア性を付与して「シールドプラス」を開発した。開発における背景・特徴ならびに今後の可能性について説明する。
15:45~16:45
技術講演Ⅱ:テトラ・リカルトの海外実績と消費者ニーズの動向
講師:日本テトラパック(株)テトラ・リカルト担当 ビジネス開発マネージャー 坂尾伸一氏
要旨:「安全・シンプル」で「環境優位性」のあるテトラ・リカルトは、世界で150以上のブランドに採用されており、既に、日本市場でも流通している。近年の消費者ニーズの傾向と照らし合わせながら、海外での実績を紹介する。