ドイツメッセは、2020年3月、新しいデジタル技術展示会「TWENTY2X」をドイツ、ハノーバーで開催する。
この展示会のテーマは、IT技術と、中小企業のビジネスプロセスのデジタル化。2020年3月17日~19日の3日間、ハノーバー国際見本市会場のホール7および8で開催される。展示会とともにカンファレンスも行われる。主催はドイツメッセ、パートナー団体はドイツ連邦中小IT企業協会(BITMi)、インターネット企業協会(eco)、ドイツITユーザー連盟(VOICE)、ドイツスタートアップ協会(BVDS)。
中小企業のデジタル化を支援するであるTWENTY2Xは、主にドイツ、オーストリア、スイスの企業を来場対象とする。来場者のターゲットは、主として、中小企業およびスタートアップのCEOとITに関連する意思決定者、ITエキスパート、アドバイザー。
ドイツメッセは強力な3つのパートナーとの提携のもと、TWENTY2Xを開催する。その1つが、ドイツ連邦中小IT企業協会(BITMi)。「中小IT企業のドイツ最大の協会として、当会のメンバーである中小のIT企業に的を絞ったプラットフォームを歓迎します」と BITMi会長を務めるオリバー・グリューン博士は述べている。また、インターネット企業協会(eco)の、アレクサンダー・ラーベCEOは「ドイツの中小企業が後れをとらないためには、中小企業のデジタル技術の発見と導入を支援することが絶対に必要です。TWENTY2Xは、その理想的な場です」と述べている。そして、ドイツITユーザー連盟(VOICE)は、同展を、中小企業専用の新しいマーケットプレイスと捉えている。「当会メンバーの大部分を構成する中小企業は、他社の迅速、円滑なデジタルソリューションの導入方法を参考にし、非常に多くのことを学べます」と、VOICE運営委員会の会長、ハンス・ヨアヒム・ポップ博士は説明する。
出展者希望者は、ドイツメッセ日本代表部(TEL:03-3434-6447/E-Mail:DMS@jma.or.jp)へ。
↧
【TWENTY2X】中小企業のデジタル化に照準を当てるデジタル技術展示会、2020年3月にドイツのハノーバーで初開催
↧