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【Printing】KODAK PRINERGYワークフロー、20周年記念イベント開催

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2019年5月29日、米国ニューヨーク州ロチェスター発>世界から150社以上の印刷企業、業界パートナー、メディアが、ニューオーリンズで開催された2019年のKODAK GUA(グラフィックユーザーアソシエーション)カンファレンスに集まり、印刷業界をリードするプリプレスオートメーションソフトウェアであるKODAK PRINERGYワークフローの市場リリースから20周年目を祝った。2日間にわたって開催されたこのカンファレンスでは、プリプレス分野の業務を変革してきた、印刷サービスプロバイダーとコダックとの間の20年に及ぶ協力関係を祝した。また未来を形作る最新の技術的イノベーションについても、活発な議論が行われた。
SnapCrab NoName 2019 6 11 6 52 20 No 00 R カンファレンスには、極めて早い時期からプロダクションワークフローの中核としてPRINERGYを採用してきた印刷企業も数多く参加した。そのような企業すべてからあがってくる共通の話題となったのが、PRINERGYが業界に与えたインパクト。柔軟性と効率性に対するニーズへの高まりによって、印刷企業は規模の大小を問わず、ワークフローとスループットの最適化や全体のコスト管理を担うソリューションの統合を迫られることとなった。コダックのソフトウェア事業部を新たに率いているプレジデントのトッド・ビガー氏は、カンファレンス冒頭の挨拶で、コダックとPRINERGYが今後どのように革新的なツールの提供を続け、印刷企業との緊密な協力関係を保って、競争力と収益性を維持していくかという明確なビジョンを打ち出した。
 ビガー氏は次のように述べている。
 「PRINERGYは20年にわたり、世界全体で数千社もの印刷企業を支援して、それらの企業が最も重要な課題に集中し、事業を繁栄させられるように貢献してきました。コダックはお客様重視、お客様主導のアプローチを基本方針として取り組みんでおり、今日においても、このアプローチを念頭に置いて、業界で最も強力なツールであるPRINERGYをさらに進化させるために投資を行っています。印刷企業に対するニーズが複雑化するとともに、新たな市場に向けて成長する機会も生まれている中、PRINERGYは印刷企業が抱える複雑性の解消を目指して、コスト削減を後押しする包括的なオートメーションツールを提供しています。このオートメーションツールは拡張が容易であるため、印刷企業固有のニーズの変化や事業の成長に合わせて必要なオートメーション機能を追加することができます」
 持続可能な投資であるPRINERGYソリューションによって、顧客は最大限の価値と柔軟性を獲得し、競争力を維持することができる。このソリューションのポートフォリオでは、商業印刷やパッケージ印刷における主要な印刷プロセス、すなわちオフセット印刷やフレキソ印刷、デジタル印刷、グラビア印刷のすべてがサポートされている。PRINERGYはKODAK NEXPRESSプラットフォームやNEXFINITY Pressプラットフォーム、KODAK PROSPER Pressといった広範なデジタル印刷システムと連係できるほか、サードパーティ製のソリューションや装置のほとんどすべてに対応している。さらにPRINERGYはカスタマイズ可能なオートメーション機能と、クラウドベースのDecision Analyticsベースの革新的なツールも提供うる。さらにdrupa 2020に向け、PRINERGYプラットフォームの新開発ソリューションがいくつか発表されることになっているが、その一環として、PRINERGY Managed Servicesのリリースを近日に予定している。


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