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【Package】日本食品包装協会、6月26日に食品包装技術セミナーを開催

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 (一社)日本食品包装協会は2019年6月26日(木)、食品包装技術セミナー(前期)を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員6000円、一般10000円。申し込み締め切りは2018 年6月13日(水)。問い合わせはTEL.03-3669-0526まで。

【プログラム】

13:20~14:20 講演Ⅰ:「容器包装における環境配慮」
講師:農林水産省 食料産業局バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室 課長補佐(容器包装リサイクル班) 菅井 剛氏
要旨:消費者に極めて身近な食品の容器包装等の環境配慮が大きな社会問題となっている。この問題の解決に資する政策である「容器包装リサイクル制度」について最新の状況を紹介する。

14:00~15:30 技術講演Ⅱ:「海洋プラスチック問題と地球温暖化対策」
講師:大須賀技術士事務所 所長 大須賀 弘氏

要旨:ここ数年、海洋プラスチックごみの問題が急浮上し、SDGsの目標にも取り上げられ、あと10年もすると海の中の魚の重量と海中のプラスチックごみの重量が同じになると言うような情報も散見されている。その対策として、特に欧州を中心としてストローなどの使い捨てプラスチック容器包装を廃止する動きのニュースがセンセーショナルに報道されている。この問題と対策に違和感を感じている方も多いかと思われるので、両者の関係の本質を解説する。

15:40~16:40 技術講演 Ⅲ1「キリンホールディングス㈱における環境と容器包装の考え」
講師:キリンホールディングス(株) R&D本部 パッケージング技術研究所 松井栄太朗氏

要旨:キリングループは、社会とともに持続的に成長していくためにCSVを経営の根幹に位置付け、各種社会課題の解決に取組んでいる。このうち「環境」への取組みの一つとして「使う人を想う持続可能な容器の使用」を掲げており、これまで様々な施策を行ってきたので紹介する。

技術講演 Ⅲ-2:「『紙でできることは紙で』日本製紙㈱のパッケージ開発事例」
講師:日本製紙(株) パッケージング・コミュニケーションセンター 開発・マーケティング 野田貴治氏
要旨:日本製紙グループでは「紙でできることは紙で」という考えのもと、循環型資源である紙の可能性を拡大し、地球環境の課題解決に貢献できるような技術と製品を開発してきた。日本製紙のパッケージ戦略と、その開発事例について紹介する。


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