国内の産業技術のイノベーションにおいて、シーズとなる技術を有する大学の存在がさらに注目される中、その知的財産や研究開発成果の社会実装の手段として、大学発ベンチャーの創出・育成が重要視されている。
こうした背景から、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、大学発ベンチャーや起業家支援を積極的に行っている大学と、起業家支援に関する相互協力の覚書を順次締結し、その研究開発成果の社会実装に向けて、大学発ベンチャーへの支援を行っている。
今般、NEDOと国立大学法人 神戸大学は、同大学発ベンチャーの創出に向けた支援やベンチャーの支援人材の育成など、起業家支援に係る相互協力の覚書を3月18日に締結した。起業家支援の相互協力に関するNEDOと大学との覚書の締結は、国立大学法人 広島大学、国立大学法人 東北大学、国立大学法人 名古屋大学などに続き6例目となり、近畿地方では初。
同覚書を通じて、NEDOと神戸大学は、ビジネスプランコンテストなどを通じた大学発ベンチャーの創出に関する取り組みのほか、ベンチャーの支援人材やオープンイノベーション推進人材の育成などを実施していく予定。
今後、NEDOは、大学発ベンチャーの創出やオープンイノベーションの推進に意欲のある大学とともに、研究開発型ベンチャーが次々と誕生し成功事例を積み重ねていくベンチャーエコシステムのさらなる裾野拡大や、イノベーション創出環境の整備を進めていく。
こうした背景から、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、大学発ベンチャーや起業家支援を積極的に行っている大学と、起業家支援に関する相互協力の覚書を順次締結し、その研究開発成果の社会実装に向けて、大学発ベンチャーへの支援を行っている。
今般、NEDOと国立大学法人 神戸大学は、同大学発ベンチャーの創出に向けた支援やベンチャーの支援人材の育成など、起業家支援に係る相互協力の覚書を3月18日に締結した。起業家支援の相互協力に関するNEDOと大学との覚書の締結は、国立大学法人 広島大学、国立大学法人 東北大学、国立大学法人 名古屋大学などに続き6例目となり、近畿地方では初。
同覚書を通じて、NEDOと神戸大学は、ビジネスプランコンテストなどを通じた大学発ベンチャーの創出に関する取り組みのほか、ベンチャーの支援人材やオープンイノベーション推進人材の育成などを実施していく予定。
今後、NEDOは、大学発ベンチャーの創出やオープンイノベーションの推進に意欲のある大学とともに、研究開発型ベンチャーが次々と誕生し成功事例を積み重ねていくベンチャーエコシステムのさらなる裾野拡大や、イノベーション創出環境の整備を進めていく。
覚書の内容
(1)大学発ベンチャー創出に向けた活動の活性化
神戸大学が実施する大学発ベンチャー創出に向けたビジネスプランコンテストなどについて、NEDOが実施する「NEDO Technology Commercialization Program(TCP)※1」と連携して、同大学発ベンチャー創出に向けた支援を行う。
(2)研究開発型ベンチャーの現場支援人材やオープンイノベーション推進人材の育成
NEDOが実施する高度専門支援人材育成プログラム「NEDO Technology Startup Supporters Academy(SSA)」※2やオープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)※3の活動において、神戸大学のベンチャー創出現場から優先的に人材を受け入れ、研究開発型ベンチャーの現場支援人材やオープンイノベーション推進人材を育成する。
<注釈>
※1 NEDO Technology Commercialization Program (TCP)
技術を基に起業して事業を大きく拡大させたいと考えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者などを支援するためのプログラム。
※2 高度専門支援人材育成プログラム「NEDO Technology Startup Supporters Academy (SSA)」
国内のベンチャーエコシステムを下支えするための公益的視点と、広い知見や高い専門性をもって研究開発型ベンチャーの成長を伴走支援できる人材を育成するプログラム。
※3 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)
大企業やベンチャー企業の積極的なマッチング機会やピッチイベント、ワークショップなどの開催を通じて、国内のオープンイノベーションの発展や活性化を目指す民間団体。
(1)大学発ベンチャー創出に向けた活動の活性化
神戸大学が実施する大学発ベンチャー創出に向けたビジネスプランコンテストなどについて、NEDOが実施する「NEDO Technology Commercialization Program(TCP)※1」と連携して、同大学発ベンチャー創出に向けた支援を行う。
(2)研究開発型ベンチャーの現場支援人材やオープンイノベーション推進人材の育成
NEDOが実施する高度専門支援人材育成プログラム「NEDO Technology Startup Supporters Academy(SSA)」※2やオープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)※3の活動において、神戸大学のベンチャー創出現場から優先的に人材を受け入れ、研究開発型ベンチャーの現場支援人材やオープンイノベーション推進人材を育成する。
<注釈>
※1 NEDO Technology Commercialization Program (TCP)
技術を基に起業して事業を大きく拡大させたいと考えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者などを支援するためのプログラム。
※2 高度専門支援人材育成プログラム「NEDO Technology Startup Supporters Academy (SSA)」
国内のベンチャーエコシステムを下支えするための公益的視点と、広い知見や高い専門性をもって研究開発型ベンチャーの成長を伴走支援できる人材を育成するプログラム。
※3 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)
大企業やベンチャー企業の積極的なマッチング機会やピッチイベント、ワークショップなどの開催を通じて、国内のオープンイノベーションの発展や活性化を目指す民間団体。