ダウ・ケミカル日本(株)は、東京・世田谷区立尾山台中学校において、オリンピックと科学を掛け合わせた教育プログラムを提供した。10月26日(金)、ダウ日本グループのダウ・ケミカル日本、東レ・ダウコーニング(株)のボランティア社員10人が「カガクのチカラ」と名付けたプログラムの講師として、中学2年生の生徒を対象に、化学がスポーツや社会の進歩に果たす役割や、自身の仕事について語り、生徒たちへプレゼンテーションを行った。ダウ日本がオリンピックにちなんだ教育プログラムを提供するのは、2017年に続き2回目。
ダウ・ケミカル日本の親会社であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、米国に本社を置く世界最大規模の化学会社。ダウは、オリンピックのワールドワイドパートナーおよび「公式化学会社」、国際オリンピック委員会(IOC)の公式カーボンパートナーを務めている。 ダウ日本は、東京2020オリンピックの開催に向けて、化学がスポーツの分野はもちろん、持続可能な社会の実現に役に立っていること、また、生徒に化学の面白さを感じてもらうプログラムを「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で企画した。尾山台中学校では、約100人の中学2年生の生徒を対象として、実験やクイズなどを交えた化学の紹介、また社会人であるボランティア社員とのQ&A(質疑応答)コーナーを設けるなど、生徒参加型の授業を行った。
ダウ・ケミカル日本のピーター・ジェニングス代表取締役社長は、「オリンピックの公式化学会社として、再び、東京都の子どもたちに化学そしてスポーツへの関心を高めるプログラムを提供でき、大変喜ばしく思います。未来を担う子どもたちに、科学・化学分野における仕事の醍醐味を感じてもらいたいという共通の願いを持つボランティア社員と直接交流することで、子どもたちがさまざまなチャレンジに対して前向きに感じてもらえることを願っています」と述べている。
2020年にかけてダウ日本は、同様のプログラムを東京都の学校に提供していく計画。また、ダウ日本は、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHI イニシアチブ」のパートナー企業を務め、次世代の科学者の育成や女性のさらなる活躍につながる活動を継続してく。
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【未来の子供達へ】ダウ・ケミカル日本、 オリンピックと科学を交えた教育プログラム提供
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