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【建築】BASFの高性能断熱材「SLENTEX」、 「北洲プレミアムパッシブハウス」に採用

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 BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の高性能断熱材「SLENTEX®」が、住宅メーカー・建設資材販売の(株)北洲(本社:宮城県富谷市)の「北洲プレミアムパッシブハウス」(宮城県仙台市)の外断熱システムに採用された。
SnapCrab NoName 2016 10 28 12 33 12 No 00 R 「SLENTEX®」は、シリカエアロゲルをベースとした無機系断熱材で、エネルギー効率を高めるとともに、耐火性、難燃性にも優れている。従来の断熱素材に比べて、厚みが少なくても高い断熱効果を提供するため、「SLENTEX®」は高いデザイン性とエネルギー効率の両立が可能となる。
 「北洲プレミアムパッシブハウス」は、評価ランクBEI (Building Energy Index、設計1次エネルギー消費量/基準1次エネルギー消費量)の基準で、約60%以上のエネルギー削減効率を実現する。「SLENTEX®」による断熱性能、パッシブ設計等による屋内温度環境の安定化技術を組み合わせることで、少ないエネルギー消費で快適な住環境の提供が可能となる。
 BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域担当シニア・バイスプレジデントのアンディ・ポスルスウェイト氏は次のように述べている。
 「北洲プレミアムパッシブハウスを通じて、日本の住宅建設業界のリーダーと共に、ゼロエネルギーハウスの実現に向けて協業できたことを嬉しく思います」
 北洲総合研究所の石原英喜所長は「住宅の本質である住まう方の 『快適・健康・省エネ』を第一に考え、機械設備に頼り過ぎることなく、 『断熱』などの建築的アプローチで理想の温熱環境を実現したいと考えています。『SLENTEX』は薄壁で高断熱を実現できる素晴らしい資材です」と述べている。
 「北洲プレミアムパッシブハウス」は、2016年10月31日に宮城県仙台市泉区紫山で着工する。

SnapCrab NoName 2016 10 28 12 32 42 No 00 R


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