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【HOSPEX Japan 2016】帝人グループ、2次元通信シートを活用したUHF帯RFIDによる棚管理システムなど展示

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 帝人グループは、10月26日~28日に東京ビッグサイトで開催される「HOSPEX Japan 2016」に出展する。ブース番号は1U-15。
 HOSPEX Japanは、病院・福祉設備機器が一堂に会する専門展示会で、医療機器や介護・福祉機器に加え、病院給食向けの厨房設備や介護食、医療機器製造開発技術など病院・福祉に携わる幅広い企業が出展しており、昨年度の開催は延べ6万人を超える来場者を数えた。
 帝人グループは、現在推進している発展戦略の一環として、ヘルスケア事業やIT事業で有する技術や知見、ノウハウなどを活かし、少子高齢化・健康志向というビジネスチャンスに対するソリューション提供に注力している。このたびの出展を通じ、さらなるソリューション提供用途の拡大や新規用途の開拓を進めることで、帝人グループが目指す姿である「新たな価値創造を通じて、未来の社会を支える企業体」の早期実現を図る。
<主な出展内容>
(1)医療機器管理を効率化する棚管理システム「レコピック®」
 2次元通信シート「セルフォーム」を活用したUHF帯のRFIDによる棚管理システム。空間に伝搬する特性があるUHF帯の電波を棚の表面に限定的に伝搬させることができるため、他の医療機器に影響が少なく、棚から離れた瞬間を感知できう。今回は、こうした技術・システムをベースにして、重量センサーと連動させることで使用状況に加え、医薬品などの残量もリアルタイム管理できるソリューションを紹介する。
(2)地域包括ケアにおける多職種連携を実現する「バイタルリンク®」
 「バイタルリンク」は、地域包括ケア実現の課題となっている多職種連携を実現する情報共有システム。医師やケアマネージャーなど、様々な職種からなる医療関係者間で、体温や脈拍、血圧、血中酸素飽和度、痛み、睡眠など、在宅療養中の患者の情報をリアルタイムに情報共有することで、業務効率化や多職種連携の質と量の向上を実現する。


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