住友化学(株)は、2017年4月1日付で、住友化学アジア社、住友化学シンガポール社および住友化学アジアパシフィック社の3社を統合する。統合後の存続会社は「住友化学アジア社」となる予定。
今回の統合によって、3社の情報網や知見を融合させ、住友化学グループのアジア地域での化学製品の販売、マーケティング、製造、サプライチェーンの競争力を強化する。また、各社の経営資源を集中することで、事業運営の全体最適化を図る。
統合後の「住友化学アジア社」は、地域統括会社として、成長市場であるアジア地域での事業機会を効果的に取り込みながら、同社グループのプレゼンス拡大に努めていく。
<住友化学アジア社の概要>
会社名 :Sumitomo Chemical Asia Pte Ltd
設立年月 :1990年7月
資本金 :150,565千USD
社長 :高沢 聡(住友化学常務執行役員)
事業内容 :石油化学製品の製造・販売
<住友化学シンガポール社の概要>
会社名 :Sumitomo Chemical Singapore Pte Ltd
設立年月 :1996年7月
資本金 :275,838千USD
社長 :乾 禄治
事業内容 :MMA製品の製造・販売
<住友化学アジアパシフィック社の概要>
会社名 :Sumitomo Chemical (Asia Pacific) Pte. Ltd.
設立年月 :2013年3月
資本金 :14,000千USD
社長 :高沢 聡(住友化学常務執行役員)
事業内容 :化学製品等の販売および市場調査・情報収集、東南アジア、インド、オセアニア地域における住友化学グループの地域統括会社
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【事業戦略】住友化学、シンガポールにおける子会社3社を統合
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