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【2018年入社式挨拶】昭和電工の森川宏平代表取締役社長

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 昭和電工(株)の森川宏平代表取締役社長は、4月2日の2018年入社式において、次のような挨拶を行った。

当社ビジョンの達成に向け
 2018年は、当社グループ中期経営計画「Project 2020+」の最終年である。経済環境や市場の予測が難しく、また経済環境は急激に変化し、国際競争が激化する昨今の状況下、当社グループが今後も勝ち残っていくためには、環境変化の風を確実に掴み、いかなる風向きにも即応できる収益性と安定性を高いレベルで両立させた企業体質に変革することが求められている。
 全てのステークホルダーは、当社グループの「今」と「将来」に期待をしている。当社グループの将来に期待が持てるか否かは、今日入社された新入社員の皆さんの双肩にかかっていると言っても過言ではない。当社グループへ新たな風をもたらしてくれることを期待する。

3つの期待する行動
 新入社員の皆さんには、以下の3点を今日から行動に移すよう求める。
1.「考える」を実践する:
 会社や自らの成長のため、たとえ小さなこと、わずかなことでもよいので、「自分はどうしたいのか、何ができるのか」を考えてほしい。そして、考えたことを少しずつ形へと具体化してほしい。創業者の森矗昶翁が掲げた「不撓不屈」、決してあきらめない心に、柔軟な発想を加えることによって、未来への選択肢を多く生み出してくれることを期待する。
2.変化を楽しむ:
 市場環境や社会が劇的に変化する中、我々自身も自由に変化し続けなければならない。自らを変えられる人は、会社を変え、社会を変えることができる。難局に対しても果敢に挑戦するとともに、変化を恐れずに、むしろ変化を楽しむ気概を持ってほしい。
3.絶えず主体性を持つ:
 当社グループには、多様な人材・製品・技術がある。それらを生かし、社会にイノベーションを起こすには、社員一人ひとりが積極的に「つながり」を持ち、個性やアイデアを尊重しながら協働することが求められる。周囲の人々に自ら「対話」をする主体性を発揮してほしい。


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