創包工学研究会は、来る3月30日(金)午前9時15分~午後5時まで、フォーラムミカサ エコ7Fホール(東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル)において、第70回講演会「医薬品包装に関わる検査技術と品質向上」を開催する。
医薬品の品質を語るうえで検査システムは極めて重要で、各種包装工程において種々の検査システムが多用されている。包装機の購入にあたって、検査システムを考慮に入れることは必須条件になっている。たとえばPTPを例にとると、錠剤の各種欠陥のみならず、シート外観・重量・シール状態・添付文書有無・文字・印字検査・バーコード検査などといったように、種々の検査システムが具備されるようになっている。検査システム自身の技術的検討は重要だが、専門的知識を要求されるため、口でいうほど簡単ではない。以上のような状況を考慮し、各種検査システム・機械を取り上げて議論する。今回は、代表的な検査機メーカーが一堂に揃って講演を行う。参加費は27,000円/人(消費税込み)。
<第70回講演会プログラム>
(1)09:15~10:00
演題:医薬品包装工程におけるセキュリティ
講師:平澤 寛((株)イーズ代表取締役社長)
(2)10:00~11:00
演題:錠剤検査機の現状とその展望
講師:野沢省吾(池上通信機(株)開発本部)
(3)11:00~12:00
演題:包装工程における画像処理技術
講師:横田喜郎(第一実業(株)開発製造統括部長)
(4)13:00~14:00
演題:医薬品包装工程におけるデータ管理システムの現状
講師:柴田 崇(日立造船(株)機械事業本部電子制御ビジネスユニット電子システム部検査・計測グループ)
(5)14:00~15:00
演題:医薬品製造工程での質量検査と異物検査技術
講師:田中 修(アンリツインフィビス(株)開発本部 基盤技術部部長)
(6)15:15~16:15
演題:マイクロ・テクニカ製検査機の特性と課題点
講師:柴崎 誠(マイクロ・テクニカ(株)第2事業部事業部長)
(7)16:15~17:00
演題:医薬品包装工程のリスク管理とバリデーション
講師:平澤 寛((株)イーズ代表取締役社長)
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【医薬品包装】創包工学研究会、3月30日に第70回講演会「医薬品包装に関わる検査技術と品質向上」開催
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