(一社)日本印刷産業連合会(日印産連)グリーンプリンティング認定事務局は、6月11日~8月26日まで募集した第2回「印刷と私」エッセイ・作文コンテストの選考結果を発表した。なお、表彰式は11月7日に経団連会館で開催し、受賞作品は11月8日にグリーンプリンティング認定制度の公式サイトにおいて公開する。
同コンテストは、「印刷」にまつわる心温まる思い出やエピソードを募集したもので、昨年に続いて2回目の開催となる。審査にはグリーンプリンティングのPR大使でもある放送作家の小山薫堂氏を審査委員長に迎え、応募総数は707作品から「印刷と私」コンテスト審査委員会において厳正な審査を行い、一般の部、小学生の部門ごとに受賞作品を決定した。
受賞者(敬称略、五十音順)は次の通り。
<一般の部>
小山薫堂最優秀賞(1名):魔法をみる瞬間」萩原由美(東京都)
小山薫堂優秀賞(2名):「ゲンさんの願い」後藤 順(岐阜県)、「父の匂い」白田 惠(宮城県)
優秀賞(3名):加藤博子(千葉県)、武宮啓介(神奈川県)、田﨑 敦(広島県)
佳 作(5名):井上優子(愛知県)、岩尾陽富美(宮崎県)、鈴木綾子(徳島県)、星野有加里(宮崎県)、松田良弘(大阪府)
<小学生の部>
小山薫堂最優秀賞(1名):「ぼくにとっての朝のにおい」長谷川慶佑(福島県、小学2年生)
小山薫堂優秀賞(4名):「父との時間」入江櫂伊(東京都、小学6年生)、「ファンとつながる本」松田陽道(愛知県、小学2年生)、「ひょうしのわたし」松本 憩(山口県、小学1年生)、「印さつは生きている」森脇茉菜(大阪府、小学3年生)
優秀賞(3名):大西晴日(兵庫県、小学5年生)、鷹嶋寿怜(秋田県、小学3年生)、松本陽菜(三重県、小学6年生)
佳 作(4名):石川友梨(栃木県、小学6年生)、大久保果澄(広島県、小学5年生)、内藤沙羅(神奈川県、小学2年生)、牧原雅華(三重県、小学6年生)
【第2回「印刷と私」エッセイ・作文コンテスト】日印産連グリーンプリンティング認定事務局、受賞作品決定
【海洋汚染プラスチック】イケア・ジャパン、今後の取り組みについて発表
「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー、イケアの日本法人、イケア・ジャパン(株)(ヘレン・フォン・ライス代表取締役社長)は、海洋汚染の可能性があるプラスチックごみに関しての今後の取り組みについて発表した。
現在、地球の海には8600万メトリックトンを超えるプラスチックごみが流出している。イケアは世界循環経済フォーラム2018(WCEF)において、NextWaveイニシアチブへの参画を発表した。海に流れ込む前のプラスチックごみの有効活用に集中的に取り組むためである。このイニチアチブで、イケアは海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみを商業的に扱う世界初のサプライチェーンの一翼を担おうとしている。イケアが大きな目標として掲げているのは、プラスチックごみを用いた製品の最初のプロトタイプを2019年末までに準備すること。
2018年前半に、イケアは2020年までに使い捨てプラスチックを一掃すると発表した。これは、2030年までに循環型ビジネスを目標とする計画における1つのステップ。この目標達成の一環として、イケアはこのたびNextWaveのメンバーになることを決定した。NextWaveは、企業や科学者、NGOを巻き込み、将来にわたり発展可能な形で、海に向かうプラスチックごみを消費者製品に変えていこうとするイニチアチブ。
海に流れ込む可能性のあるプラスチックごみとは、川や湖、海などの水路から50キロメートル以内の場所にあるプラスチックごみのこと。適切な回収が行われないと、このごみはやがて広い海に流れ込み、すでに海上にある8600万メトリックトンを超える海洋プラスチックごみとともに海を汚染することになる。
「海洋プラスチック汚染は深刻な被害をもたらしています。イケアは、この問題の解決に向け、ポジティブかつ積極的な貢献を行うことを決意しています。NextWaveへの参画は、ほかの企業との協力の機会や、海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみを扱う地球規模のサプライチェーンネットワークの発展の機会を生みます。企業は互いの努力から学び、ビジネスやコミュニティー、環境面でのベネフィットを確かなものにしようと協力し合います」(Lena Pripp Kovac、サステナビリティマネジャー、Inter IKEA Group)
イケアのサステナビリティ戦略では、イケア製品とパッケージの素材を2030年までにすべて再生可能素材またはリサイクルされた素材にすることを目指す。そこには、新たに石油からつくるプラスチック製品の段階的な廃止も含まれている。イケアはNextWaveのメンバーとなり、この目標達成の旅における重要な一歩を踏み出したことを発表した。イケアは2019年末までに、海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみを用いた製品の最初のプロトタイプをつくることを大きな目標として掲げている。
「海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみを未来にとって有用なものに変え、もとよりプラスチックが海に流れ込んでその一生を終えることのないよう、率先して取り組みたいと思っています。NextWaveのメンバーとなることで、新たな学びと新たなイノベーションを得て、あとに続く多くの企業にインスピレーションを与えられたらと願っています」(Lena Pripp Kovac)
■NextWaveについて
NextWave Plastics は、協同的でオープンソースの海洋プラスチック削減イニシアチブ。テクノロジーと顧客にフォーカスした世界のトップ企業を招き入れ、実行可能かつ発展可能な、産業界初となる、海に向かうプラスチックごみを扱う地球規模のサプライチェーンの開発に努めている。立ち上げ以来、Next Waveの参画企業は自社の製品ユースケースの開発に努め、インドネシアやチリ、フィリピン、カメルーン、デンマークなどの地域で海へ向かうプラスチックごみを自社のサプライチェーンに取り込む計画が現実に可能であることを証明しようとしている。
NextWaveは米IT企業のDellが呼びかけ、環境NGOのLonely Whale主導のもと発足した。現在の参画企業は、Dell、General Motors、Herman Miller、HP、Humanscale、IKEA、Interface、Trek Bicycle。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。http://www.nextwaveplastics.org
【不織布】ANNA、11月28日に講演会開催
日本不織布協会(ANNA)産業資材部会(田中茂樹会長)は、来る11月28日(水)午後1時20分~4時40分まで、大阪産業創造館6階会議室E(大阪市中央区本町1-4-5)において、産業資材部会分科会を開催する。
当日は、自動車用吸音不織布、マイクロプラスチック問題およびジオテキスタイル用天然繊維不織布に関する下記のような講演を予定している。一般の参加も可能だ。
(1)「天然繊維とジオテキスタイル関係 」 13:20~14:20
講師:(株)田中 製造部兼事業開発部 部長 新名徹也 氏、同技術部 副部長 近藤誠二 氏
(2)「マイクロプラスチックの問題点の動向」 14:30~15:30
講師:(株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス シニア アドバイザー 村内一夫 氏
(3)「不織布の吸音メカニズムとEVへの適用可能性」 15:40~16:40
講師:日本音響エンジニアリング(株) ソリューション事業部 副部長 中川 博 氏
参加費は正会員2名まで無料、3名以上は2,000円/人、賛助会員は2,000円/人、一般5,000円/人。
【スピントロニクス】東北大学、核スピン由来のスピン流を世界で初めて検出
東北大学金属材料研究所の塩見雄毅助教(現 東京大学工学部特任講師)とヤナ・ルスティコバ氏(大学院博士課程・日本学術振興会特別研究員)、東北大学材料科学高等研究所の齊藤英治教授(現 東京大学工学部教授兼任)らは、原子核の自転運動であるスピンの共鳴運動から生じたスピン流の検出に成功した。この成果により、従来金属中の伝導電子や強磁性体中のスピン波が主な研究対象となっていたスピントロニクスという固体素子研究に、核スピンを取り入れる可能性が拓かれた。
本成果は2018年10月22日(英国時間)に「Nature Physics」オンライン版で公開された。
【工業用ポリエステルフィルム】ユニチカ、11月11日出荷分から値上げ
ユニチカ(株)は、2018年11月11日出荷分から工業用ポリエステルフィルムの価格改定を行う。
昨年から、ポリエステルフィルムの主要原料である、PTA(高純度テレフタル酸)・EG(エチレングリコール)の価格が高騰しており、さらに物流費やユーティリティー費用等についてもより一層上昇している状況が続いている。一方、ポリエステルフィルムにおいて世界的に需要は旺盛で、引き続き需給バランスは締まった環境にある。同社は様々な合理化・省力化策を推進したが、自助努力による範囲を超えるものであり、フィルム製品の安定供給を維持するため価格改定を実施する。
1.価格改定幅
エンブレット(R)(ポリエステルフィルム)40円/kg
2.実施日
2018年11月11日出荷分から
【エレクトロニクス】積水化学工業グループの上海材料技術サービスセンター、本格運用開始
積水化学工業(株)の高機能プラスチックスカンパニーはこの度、同社グループ会社の積水保力馬科技(上海)有限公司(所在地:中国上海市、以下「積水ポリマテック上海」)の建屋内に、エレクトロニクス分野の主要製品の評価を行うことができる施設「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を新設、今月より本格運用を開始した。
中国には、上海のある南東沿岸部を中心に、FPD(フラットパネルディスプレイ)メーカーや半導体メーカー、スマートフォンなどのセットメーカーが集積しており、各社は今後も生産能力を積極的に増強することが見込まれる。
今般、上海に同社エレクトロニクス分野の主要製品の評価施設を設けることで、中国の顧客からの評価依頼により迅速に対応するとともに、グループのエレクトロニクス分野の多種多様な製品・技術の提案を進め、同分野でのさらなる売上拡大を図る。また、積水ポリマテック上海には、自動車電装関連製品のショールームも併設しており、新設したセンターとの相乗効果により、EV(電気自動車)化や自動運転化などのトレンドを背景として市場が拡大するカーエレクトロニクス領域の開拓も図る。 センターのある駅水ポリマテック上海の建物
<エレクトロニクス材料技術サービスセンターの概要>
所 在 地:上海市閔行区莘庄工業区光中路718号 (積水ポリマテック上海内)
面 積:約100m2
機 能:エレクトロニクス関連製品(シール剤、電子部品用粘着テープ)の評価及び試作
運営主体:積水(上海)国際貿易有限公司
【海岸漂着ごみ対策】昭和電工セラミックス富山工場、岩瀬浜海岸清掃に参加
昭和電工セラミックス(株)富山工場では、7月1日に富山県、(公財)とやま環境財団ほか主催の「みんなできれいにせんまいけ大作戦」に参加し、岩瀬浜を清掃した。
富山県の海岸に漂着するごみの約8割が県内で発生し、山・川・海の水の流れを通じて流れ着いたものだと言われている。美しい海岸を守っていくためには、海岸部の地域だけでなく、森から海に至る広範な地域での活動が必要。このため富山県では、山・川・海の地域の住民が一体となって取り組む県土美化活動「みんなできれいにせんまいけ大作戦」を6月から9月の間展開している。
当日は富山工場の従業員約20名が午前5時に集合し、工場の最寄りの海岸である岩瀬浜のゴミ拾いを地域住民の方々と一緒に行った。流木や空き缶、ペットボトル、花火の燃えカス、釣り用具などが目立つたが、早朝の海岸はとても気持ちがよく、参加者ははつらつと活動し、清掃が終了する頃にはとてもきれいな砂浜になった。
富山工場ではこれからも清掃・美化活動に積極的に取り組み、地域へ貢献していく。
【再生ポリアミド】ケルヒャー、最高品質の「Technyl 4earth」を選択
<2018年10月24日 - フランス、リヨン>ソルベイ・パフォーマンス・ポリアミドは、洗浄技術の主流製造会社であるケルヒャーが、高品質な再生ポリアミド「Technyl(r) 4earth(r)」を採用したことを発表した。ソルベイの高品質環境ソリューションは、ケルヒャーの高圧クリーナーの成形スプレーランスに最適な素材となった。
ケルヒャーは、同社の有名な製品における再生素材の使用の増加に熱心に取り組んでいる。「持続可能性と環境保護は、当社の哲学とアクションの中に深く根差しています」とケルヒャー中央研究開発材料技術グループのマネージャーであるDaniel Carmine Manocchio氏は述べている。同社はソルベイのTechnyl(r) 4earth(r)技術を初めて評価し利用した主要な国際的OEMの1社。「Technyl(r) 4earth(r)を資源保護ソリューションの構成要素として取り入れた後、私たちはこの優れた再生ポリアミドを使用して成型した高圧スプレーランスを既に100万点以上製造してきました」とも語っている。
スプレーランスは、高圧耐性、加水分解安定性、非常に高い衝撃強度、着色適合性、洗浄剤との適合性等の幅広く厳しい条件に適合しなければならない。
「包括的な試験の後で、当社は30%のガラス繊維で強化されたTechnyl(r) 4earth(r)コンパウンドを選択しました。これは、機器の安全性や優れた品質を妥協することなく、物理的な使用中の性質と処理可能性という点においてまさにバージンPA6.6と同等に働きます」さらに、Manocchio氏はこうも述べている。「初の製造工場をバージンTechnyl(r)からTechnyl(r) 4earth(r)へと完全に移行した後、当社は現在、幅広いポートフォリオ全体で他にどのように使用できるか評価を行っています」。
Technyl(r) 4earth(r)は、EC(欧州委員会)の「LIFE+プログラム」が支援するMove4earth(r)プロジェクトから生まれた、PA6.6エンジニアリングプラスチックの製品グレード。特許取得済みのプロセスは、車載エアバッグクッションなどの技術繊維の安定した資源を高品質のポリアミドへと変えている。Technyl(r) 4earth(r)は、同等のバージンPA6.6に相当する性質を提供し、CO2排出、水消費、非再生可能エネルギーなどの環境への影響を著しく削減することができる。
「当社は、ケルヒャーのような世界的に有名な製造会社ブランドにTechnyl(r) 4earth(r)の価値が認められたことに誇りを感じています」とソルベイのMove4earth(r)プロジェクト・ディレクターであるRichard Bourdon氏は述べている。「当社は持続可能な設計を促進し、製品の再生プラスチック含有量を増加させようとする顧客との新たな機会と提携を模索しています。その中でスプレーランスは、当社が目標としている厳しいアプリケーションの完璧な例となっています」
Technyl(r) 4earth(r)は、ガラス含有量最大50%の各種グレードが市販されている。ソルベイの特許取得で守られた再生技術は、材料品質の一貫性、供給の安定性を保証している。これによって、自動車部品から電気製品、汎用製品、工業製品など幅広い市場で急成長している、より高い持続可能性を備えた高性能アプリケーションでの要求を満たすことができる。
■ケルヒャー
ケルヒャーは洗浄技術における世界的リーダー企業。高圧および超高圧クリーナー、掃除機、スチームクリーナー、清掃機、スクラブ乾燥機、ガントリー車洗浄機、洗浄剤、ドライアイスブラスター、飲料水および配水処理システム、給水機、テレマティックスベースのフリートマネジメント、および家庭・ガーデン用ポンプや給水システムなどの製品を製造するケルヒャーは、幅広い革新的なソリューションを提供している。家族所有の企業ケルヒャーは、68か国に12,300以上の社員を擁し、110社の企業を所有している。2017年、アルフレッド・ケルヒャー SE&Co. 合資会社は、同社の市場最高の25億ユーロの売上高を達成した。1935年の創立以来、ケルヒャーは1,740以上の特許と工業デザインを登録している。
【ソフトウェア】京セラ、研究開発体制強化。横浜になとみらい21地区に新研究所設立
京セラ(株)は、さらなるソフトウェア関連の開発体制の強化およびオープンイノベーションの促進を図るため、横浜みなとみらい21地区に新たな研究所「みなとみらいリサーチセンター(仮称)」を設する。
現在、京セラでは首都圏において、横浜市内に2カ所、東京都内に1カ所の計3カ所に研究開発拠点を有し、主に通信コミュニケーション関連や自動車関連、環境エネルギー関連のソフトウェアやシステムの研究開発を実施している。IoT、人工知能(AI)、ロボティクス、自動運転など新しい技術革新が進展していく中、このたび新設する「みなとみらいリサーチセンター(仮称)」に首都圏3カ所の研究機能を集約し、今後一層、重要性が増すソフトウェアやシステムの研究開発体制の強化を図る。また世界の情報や人が行き交う「みなとみらい」のロケーションを生かし、オープンイノベーションを一層推進するための新たな「共創スペース」を設置し、社内外の多くの人が出会い、活発に交流、触発、協力しあいながら、新たな価値を生み出す取り組みを進めていく。
<新研究所の概要>
名 称:みなとみらいリサーチセンター(仮称)
所 在 地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
延床面積:7,800m2(OCEAN GATE MINATO MIRAI内1F、3F、5F、6F)
工事開始:2019年2月下旬以降
稼働開始:2019年5月下旬以降順次
【射出成形機】三菱重工業、名古屋に工場新設
三菱重工業(株)は、名古屋航空宇宙システム製作所 大江工場(名古屋市港区)のグランド跡地に工場建屋を新たに建設し、現在、岩塚工場(名古屋市中村区)内にある射出成形機を手掛けるU-MHIプラテック(株)(U-MHIPT、社長:久保田浩司、本社:名古屋市中村区、三菱重工業15%出資)の新工場として貸与する。
新工場は、名古屋鉄道(名鉄)東名古屋港駅近くの場所約1万8,000m2に今年12月に着工。2020年3月に完成し、U-MHIPTでは同年7月に移転を完了する予定。新工場では、製造設備・材料・仕掛品等が分散配置されている現状の課題を解消するため、製造工程を考慮したレイアウトに一新することで効率的な生産が行えるようになる。また、同社の主要顧客である東海地方を中心とする自動車産業に近い名古屋地区に最新の製造拠点を置くことで、同社の競争力強化が期待できる。
一方、岩塚工場は、1943年に現在の地で航空機用エンジンの鋳鍛造部品の生産をはじめ、射出成形機、食品包装機械、メイキエンジン(小型空冷式ガソリンエンジン)などを生産し、産業用機器における中量産品の製造拠点として機能を果たしてきた。これらのうち、食品包装機械については、今年10月より三菱重工機械システム(株)(社長:長谷川 守、本社:神戸市兵庫区)神戸工場にて生産を開始し、2019年3月に移転を完了する予定。また、メイキエンジンについては三菱重工メイキエンジン(株)(社長:杉田 宏、本社:名古屋市中村区)が2019年9月末までに愛知県内に新鋭工場を確保のうえ、移転する計画。
現在、岩塚工場で手掛けている各事業は、他事業との集約・再編および他社とのアライアンス等により他地域・別工場に移転する運びとなったため、U-MHIPTが新工場に移転した後の2020年8月以降は検証設備等の総合研究所エリアを除き、新しい用途を開拓する。具体的には、福利厚生施設や商業施設などの複合開発を検討する。
三菱重工グループは、今後も事業規模と収益性の両立を指針としてグローバル市場で存在感を高めていくために、全体最適の経営を積極的に推進していきます。
【カラークレジットカード】凸版印刷、国内初の高意匠クレジットカード「カラーコアカード」を開発
凸版印刷(株)は、国内で初めて、カードの基材となるプラスチックをカラー化することで、カード側面までカラフルな高意匠クレジットカード「カラーコアカード(TM)」を開発した。2018年11月より本格的な提供を開始する。
同製品は、基材となるプラスチックを直接着色することで、側面も含め一体感のあるカラー化を実現するクレジットカード。カードの表面と側面で一体感をもたせた表現ができ、デザインの可能性が広がる。また、本製品は販売開始に先立ち、ヤフー株式会社の子会社であるワイジェイカード(株)が発行する「Yahoo!JAPAN カード」で採用、2018年11月より提供が開始される予定。
なお同製品は、2018年10月25日(木)から26日(金)まで開催される「FIT2018 金融国際情報技術展」(会場:東京国際フォーラム)の凸版印刷ブース(小間番号:EB08)にて展示される。
基本カラーとして、赤、青、ピンク、緑、金、銀の6色をがあり、ブランドカラーなど要望に応じた指定色への対応も可能。カード表面や裏面、側面を同じ色で統一することで一体感のある高いデザイン性を実現できる。磁気カードおよび接触型ICカード(※キャッシュカードは除く)に対応し、JIS規格に準拠。従来のクレジットカードと同様、券面を印刷した後工程でのエンボスや箔押しなどの加工も可能。従来の白いプラスチック基材のカードと比較して、約1割増しとなる。
【ガラス指紋認証センサー】テクノグローバル、「Jupiter A1」発売
(株)テクノグローバルは、このたび、ガラス指紋センサーの「Jupiter A1」シリーズをリリースした。
指紋認証モジュールと指紋センサーモジュールの2種類を販売する。
同社は現在、中国の大手家電向けと、米国大手ホテルチェーン向けの2つのプロジェクトを進めており、当面300万個の出荷を目指している。
【食品安全】武蔵野赤十字病院と明治、4次元嚥下シミュレータ「Swallow Vision」と気流シミュレーションを用いて食品の窒息リスクを定量的に予測する世界初の方法を提案
武蔵野赤十字病院(泉 並木院長)と(株)明治は、4次元嚥下シミュレータ「Swallow Vision®」と気流シミュレーションを用いて、食品が咽喉(のど)に詰まった状態を可視化し、世界で初めて窒息リスクを定量的に評価して予測する方法を見出した。この研究成果について、2018年9月8日~9日に開催された「第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会」で発表した。
食品による窒息事故は、摂食機能が未発達である乳幼児と、摂食機能が低下した高齢者に多いことが知られている。一方で窒息事故は、倫理上の問題から再現実験ができないため、メカニズムの解明には多くの制約がある。そのため食品による窒息事故の研究は、これまで事故が起きた食品の頻度と重篤度を調査し、当該食品の物理特性を分析する手法がとられてきた。
しかし、この手法では、食品の窒息リスクを予測することは困難。そこで武蔵野赤十字病院と明治は、食品の窒息リスクを定量的に評価して予測するために、共同開発した嚥下と誤嚥のメカニズム解明のための世界初の4次元嚥下コンピュータシミュレーションシステムであるSwallow Vision®と気流シミュレーションを用いて、食品の特性に応じて変化する窒息状態を可視化し、窒息リスクを定量的に評価して予測する方法を研究してきた。
発表した世界初の窒息リスクの予測方法は次の通り。
(1)Swallow Vision®による閉塞状態の可視化と、位置・形状データの抽出
窒息に関わる食品側の特性としては、大きさや形、硬さ、摩擦係数などが指摘されている。今回の発表では大きさの異なる球形のモデル食品を用い、Swallow Vision®によって、食品の特性に応じて変化する閉塞の位置や、閉塞によって変形した生体と食品の状態を可視化し、そのデータを抽出した。
(2)気流シミュレーションによる吸気流量の推計
Swallow Vision®によって得られた位置と形状のデータを基に、食品によって閉塞した気道を通して空気を吸入するシミュレーションを行う。これにより、閉塞状態における吸気流量を数値化して推計でき、吸気流量を基にした窒息リスクの定量評価と予測が可能となる。
武蔵野赤十字病院と明治は、この研究を通して得られる知見を基に、全てのユーザーにとってより安全な商品の提供、および食品による事故を未然に防ぐための情報提供に努めていく。
【モバイル用光学フィルム原反】日本ゼオン、ゼオノアフィルムの生産能力増強
日本ゼオン(株)は、富山県高岡市の光学フィルム工場において、原反製造ラインの生産能力を増強することを決定した。2019年10月の稼働開始を予定している。
溶融押出フィルム(製品名:ZeonorFilm®、以下、ゼオノアフィルム)は、同社が独自のポリマー設計技術で開発した熱可塑性プラスチック(シクロオレフィンポリマー)を、世界初となる溶融押出法により生産された各種ディスプレイ向けの光学フィルム。
ゼオノアフィルムは、シクロオレフィンポリマーの特性である高い光学特性と優れた寸法安定性を有しており、高精細が求められるモバイル機器や大型TVを中心とした用途で需要が拡大している。今回、その需要拡大の流れを受け、モバイル機器向けの光学フィルムの原反能力増強を決定するに至った。
場所は、グループ企業で製造子会社である(株)オプテス 北陸工場高岡製造所を予定しており、2019年10月の稼働開始を目指す。
【大型TV向け位相差フィルム】日本ゼオン、敦賀市にフィルム幅世界最大の製造ライン新規増設
日本ゼオン(株)は、福井県敦賀市の光学フィルム工場において、大型TV向け位相差フィルムの製造ラインを新規増設することを決定した。2020年4月の量産開始を予定している。
同社は、光学フィルム(製品名:ZeonorFilm® 以下、ゼオノアフィルム)を、グループ企業で製造子会社である(株)オプテス北陸工場の3拠点:高岡製造所(富山県)、氷見製造所(富山県)、敦賀製造所(福井県)で製造している。
ゼオノアフィルムは、同社が独自のポリマー設計技術で開発した熱可塑性プラスチック(シクロオレフィンポリマー)を、世界初となる溶融押出法により生産された光学フィルム。シクロオレフィンポリマーの特性である高い光学特性と優れた寸法安定性を有しており、大型TVやモバイル機器のディスプレイに、視野角補償や反射防止等の機能を持たせる位相差フィルムを中心に需要が拡大している。
今回の投資は、液晶パネルの大型化に対応するもので、特徴として世界最大幅(2,500mm幅クラス)の位相差フィルムの生産を可能としたもの。新ラインの生産能力は、年間5,000万m2の計画であり、既設の能力と併せて、TV向け位相差フィルムの生産能力は16,900万m2となる。当該用途の生産拠点を、富山県並びに福井県敦賀市に分散させることになり、BCPの観点からも有効。敦賀地区での既に購入済みの敷地に新規設備を建設する。
量産開始は2020年4月を予定しており、操業人員の新規雇用を計画している。
<投資計画概要>
・建設場所:敦賀市産業団地 日本ゼオン敷地内(敦賀市莇生野)
・土地面積:約3.2ha
・建物面積:約9,700m2
・延床面積:約13,000m2
・新規雇用:20~30名程度
・着工:2019年 2月(予定)
・竣工:2019年12月(予定)
・事業内容:液晶TV向け光学フィルムの製造
【射出発泡成形】日本製鋼所、軽量化や寸法精度の向上等を実現するSOFITを実用化
(株)日本製鋼所は、長年培ってきたスクリュシリンダ技術を活用し、射出成形品における軽量化や寸法精度の向上等を実現する革新的な射出発泡成形技術SOFITを開発し販売を開始した。
昨今、自動車の燃費向上を目的にした部品の軽量化や、プラスチック成形品の寸法精度の向上を図るべく発泡成形技術が注目されている。同社は、従来の発泡成形技術の特長を持ちつつ、成形安定性や設備&生産コストといった量産技術としての課題を改善した、独自かつ全く新しい射出発泡成形技術を実用化した。
●名称:SOFIT(SimpleOptimizedFoamInjection moldingTechnology の略)
※SOFITとは、マクセル(株)と京都大学が開発した物理発泡成形技術
(RIC-FOAM®法)に、同社のスクリュ技術を融合した独自発泡成形技術。
●概要:窒素や二酸化炭素のガスボンベから直接射出成形機の射出用シリンダにガスを供給し、溶融した樹脂にガスを溶解させ金型内で発泡させる射出成形技術で、弊社の電動射出成形機に装着が可能。
●装置の特長:
①専用の高圧ガス発生装置が不要で、操作(条件設定やメンテナンス)が容易
②高圧ガス規制が大幅に軽減(都道府県への届出のみ)
③成形安定性に優れ、精密部品の生産にも適用が可能
④環境性(環境負荷材料を使用しない発泡成形)
期待できる効果と「装置の特長」との関連性:
・射出成形品の「軽量化」(材料費低減にも寄与)------------------------- ④
・射出成形品の「寸法精度の向上(反り、変形の抑制)」------------------ ③
・「イニシャルコスト低減」(従来の物理発泡成形技術と比較して)---- ①②
・「ランニングコスト低減」(従来の発泡成形技術と比較して)--------- ②④
同社は、自動車をはじめ、家電・OA機器、食品容器、日用品などの各分野における上記効果に貢献する射出成形技術のソリューションを提案する。
なお、同技術は10月31日から11月2日にポートメッセなごやで開催される2018名古屋プラスチック工業展の同社ブースにおいて成形実演を初公開される。
【IJ】リコー、産業印刷機メーカー「エルエーシー」の全株式を取得
(株)リコーは、成長領域の一つとして掲げる産業印刷事業の強化に向けて、自動車や航空機などのボディをはじめ、さまざまな立体物へのデジタル印刷を可能にする独自のインクジェット技術を有する(株)エルエーシーの全株式を取得する。株式譲渡の完了は10月31日の予定。
エルエーシーは、高粘度のインクを離れた先(最大100mm程度)の立体物に吐出し、ダイレクトにプリントできる独自のインクジェット技術を有しており、車の外装用のオートボディプリンターやLPガスボンベ用のプリンターなどを開発、製造、販売、保守する産業印刷機器メーカー。
リコーは、2018年2月に発表した成長戦略「挑戦」において、プリンティング技術の可能性を追求し、顧客基盤を拡大することを掲げている。40年以上にわたり取り組み続けてきたリコーのインクジェット技術は、オフィス印刷向けにとどまらず、今では商用印刷、そして産業印刷など、衣・食・住のさまざまな領域へと展開している。また、紙や紙以外へのプリントによる「表示する印刷」にとどまらず、プリンティングにまつわる材料やプロセスなどの技術を組み合わせ、新たな価値を創造する「機能する印刷」にも注力している。
今回の全株式の取得は、成長戦略の一環で取り組むもので、戦略的成長投資の一つとなるもの。エルエーシー独自のインクジェット技術と、リコーが保有する画像システム技術や生産技術を組み合わせ、双方のノウハウを持ち寄ることで、新たな顧客価値の創造に取り組む。また、グローバルに展開するリコーの事業基盤やノウハウを活用し、エルエーシー社製品や新たに開発する製品の海外展開にも取り組んでいく。
■株式会社エルエーシーの概要
・社名:株式会社エルエーシー
・設立:1983年7月
・所在地:東京都町田市
・事業内容:独自のインクジェット技術を用いた以下の製品の開発、製造、販売、保守オートボディプリンター、LPGボンベ用プリンター、タイヤプリンター、ボトルプリンター
・従業員数:47名
|リコーグループについて|
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っていく。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES-人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現する。
【UNGC】住友化学、「国連グローバル・コンパクト・リード企業」に認定
住友化学(株)は、9月にニューヨークの国連本部で開催された「国連グローバル・コンパクト・リーダーズ・サミット2018」において、同社グループとして、「国連グローバル・コンパクト・リード企業」(以下、「リード企業」)に認定された。これは、住友化学グループの国連グローバル・コンパクト(以下、「UNGC」)への継続的な関与と、UNGCが定める4分野(人権・労働・環境・腐敗防止)10原則を順守した事業活動が評価されたことによるもの。
UNGCは、各企業・団体が、責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みで、13,000以上の企業・団体が署名している。UNGCに対するリード企業の関与をより一層促すため、UNGCは、2018年、リード企業認定基準をより明確にし、その結果、世界で34社(うち日本の企業は住友化学を含めて2社)がリード企業に認定された。
<LEAD認定基準>
・ 少なくとも2つのUNGCアクションプラットフォームに参加し、UNGC活動に継続的に関与するとともに、10原則とグローバル目標に沿ったリーダーシップを明確に示し実践すること
・10原則の取り組みの進捗状況詳細について、年次サステナビリティレポート*を毎年提出すること。
住友化学グループは、2005年1月に日本の化学会社としては初めてUNGCに加盟し、2011年からはUNGCリードの発足メンバーとして活動に参画してきた。2018年は、アクションプラットフォームの「Breakthrough Innovation for the SDGs」と「Pathways to Low-Carbon and Resilient Development」に参加している。
住友化学グループは、引き続き、「事業を通じて人類社会の発展に貢献する」という経営理念を社員一人一人が実践するとともに、国際的なイニシアチブにも参画し、社会課題の解決に積極的に取り組んでいく。
【フルオロエラストマー】ソルベイ、「テクノフロン」の生産増強
<イタリア、ボラーテ、2018年10月29日>ソルベイは、世界中の継続的な高機能シーリング用途の需要拡大に対応するため、フルオロエラストマー(FKM)の生産増強を決定した。ハイブリッドおよび低公害内燃機関(ICE)を搭載した自動車と半導体産業での設備投資が今後の堅調な需要拡大を推進する鍵と考えている。
最近、中国の常熟市に新しく増設された最新鋭のFKMプラントにより、ソルベイの生産能力が大幅に強化され、これまで米国、ヨーロッパ、およびアジアでの需要拡大に対応することができた。また今後拡大する需要に対応するために、常熟市およびイタリアのスピネッタ・マレンゴにあるソルベイの拠点において、FKMパーオキサイド加硫およびFKMビスフェノール加硫3元系グレードの生産増強を予定している。これによりテクノフロン(r) FKMの生産能力は2019年第4四半期までに約30%増強される見込み。
「当社では、このような独自の戦略的な生産および供給により、最も製品を必要としている地域への供給を増強することができます。ひいては、当社の定評ある安定供給を維持することができ、その結果として、お客様の需要に完全に対応することができます」と、Specialty Polymers global business unitのPresidentであるMike Finelli氏は述べている。
ソルベイのテクノフロン(r) 製品群のフルオロエラストマーおよびパーフルオロエラストマーは、比類なき使用温度範囲、耐薬品性、および高純度と長期使用を必須とする最も過酷な環境下での信頼性の高い性能に定評がある。これらは、多種多様な流体、潤滑剤、燃料、薬品、添加剤に適合し、自動車、航空宇宙、化学産業、石油・ガス、半導体、エネルギー市場における高活性化学薬品および高温環境下の要求の厳しいシーリング用途での使用を目的として設計されている。代表的な最終用途として、Oリング、シール、ガスケット、複雑な成形加工品がある。
【IJ】SCREENグラフィックソリューションズ、上海に最新デジタル印刷の情報発信拠点開設
(株)SCREENグラフィックソリューションズは10月25日、インクジェット(IJ)印刷機によるさまざまなソリューションを提案し、実際に体感していただける情報発信拠点「上海デジタルプリンティングデモセンター」を、中国・上海市に開設した。 近年、中国の印刷市場では、消費者嗜好の多様化に伴い、多品種・小ロット・短納期での印刷に対する需要が拡大している。また、継続的な賃金上昇などを背景とした、印刷工程の自動化・省力化を実現するスマートファクトリーに向けた取り組みの他、政府が進める環境保護政策への対応も重要な課題となっている。そのため、これらの課題を解決する、デジタル印刷機を活用した新たなソリューションへのニーズが高まっている。
このような動向を受けてSCREENグラフィックソリューションズは、以前から中国市場においてIJ印刷機による各種ソリューションを提案してきた豊富な経験や、長年培ってきたノウハウ、知見を生かし、中国市場のニーズに応えるデジタル印刷ソリューションを体感できる拠点として、このたび上海市に「上海デジタルプリンティングデモセンター」を開設した。同センター内には、同社独自の技術によって開発した「SCインク」を使用することで、オフセットコート紙への高品質な直接印刷を実現した高速連帳IJ印刷機「Truepress Jet520HD」や、業界最高クラスの高速・高品質印刷、高生産性を実現したラベル用IJ印刷機「Truepress Jet L350UV+」を展示。これらのデジタル印刷機によるデモンストレーションはもちろん、中国特有の用紙や基材の評価 、多彩なパートナーとの協業体制の構築、各マーケットに向けたソリューションの提案など、中国の印刷市場における課題解決に向け、さまざまな活動や情報発信を進めていく。
なお、開設日当日にはオープンハウスを実施し、現地の主要メディアに対して、中国をはじめアジア市場への取り組みやショールームの活用方法など、同社の今後の展望について説明した。また、2018年11月には同社のCTP製造拠点である杭州工場内に「杭州CTPデモセンター」の開設を予定しており、フラッグシップモデル「PlateRite HD 8900N」、最新モデル「PlateRite 8600NⅡ」、エントリーモデル「PlateRite 8600MⅡ」を展示。世界ナンバーワンのシェアを誇る同社CTP製品のソリューションを体感してもらう予定。
SCREENグラフィックソリューションズは、今回開設する「上海デジタルプリンティングデモセンター」を中心に、中国における一層のシェア拡大を目指すとともに、印刷業界のさまざまなニーズに応え、同業界の発展に貢献していく。
<上海デジタルプリンティングデモセンターの概要>
名 称:上海デジタルプリンティングデモセンター
所 在 地:Room 1006A, Building 1, Honghuishijie BOX, 40 Wenshui Road, Shanghai, China
上海市汶水路40号 宏慧视界BOX,1号楼1006A
延床面積:約621平方メートル
開 設 日:2018年10月25日