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【TOKYO PACK 2016】日本製紙、紙製バリア包材「シールドプラス」を出品。水蒸気バリア性を高めた開発品「シールドプラス プレミア」も参考出品

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16 09 09 nipponpaper1日本製紙(株)は、パッケージ分野を成長が見込める事業領域として捉え、循環型素材である木質バイオマスを原料とする紙をベースに、包装用素材やパッケージの開発を進めています。そのひとつとして、紙にバリア性を付与した包材「シールドプラス」を開発しており、今年4月に発足したパッケージング・コミュニケーションセンターとパッケージング研究所が連携し、本格的な用途開発を進めている。
 近年、食品の安全性や環境配慮といった視点からパッケージに対して様々な機能が求められている。「シールドプラス」は、同社が製紙会社として長年培ってきた紙の製造技術と塗工技術を応用し、再生可能な循環型素材である「紙」に酸素や香りのバリア性を付与した、環境に優しい新たな包装材料。「紙製」なので、フィルムとは異なる紙独特の風合いがあるのも特徴。「シールドプラス」の高いバリア機能により、内容物(主に食品)の品質を維持し、また外からのにおい移りを抑えることができる。
 「シールドプラス」は、10月4日(火)~7日(金)まで東京ビッグサイトで開催され「2016 東京国際包装展(TOKYO PACK 2016)」に出品予定。バリア性能(主に水蒸気バリア性)を高めた「シールドプラス プレミア」も同展で参考出品する予定。

■「シールドプラス」の特徴

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