(公社)日本包装技術協会は本日、如水会館(東京)において、第6回定時総会を開催。2016年度の事業報告・収支決算ほか、17年度の事業計画、役員人事などの審議が行われた。総会終了後、「第41回木下賞(平成29年度)」の表彰式が執り行われ、18件の候補の中から、7件が表彰された。受賞者は以下の通り。
A.研究開発部門:1件
「CO2発生量削減包材の開発」味の素(株)
B.改善合理化部門:2件
・「『ビール類用』軽量缶の開発」キリン(株)、ユニバーサル製缶(株)
・「油分や塩分が多い内容物に使用可能な耐熱性に優れた新電子レンジ対応パウチ」大日本印刷(株)
C.新規創出部門:1件
「内容物にフィットする緩衝機能付き包装箱」TOTO(株)
☆包装技術賞:3件
・「通信販売向け包装システム(ジェミニ、ジェミニS)の開発」レンゴー(株)
・「吸湿したラップアラウンド段ボール箱の変形防止の研究(CAEの活用)」ハウス食品グループ本社(株)、レンゴー(株)
・「エスビー食品 名匠シリーズQRトランスレーター搭載パッケージ」エスビー食品(株)、凸版印刷(株)、(株)PIJIN