ソーラーフロンティア(株)は、タイ王国においてシェルグループの本部ビルに、CIS薄膜太陽電池を合計119.68kW設置した。施工は、現地の太陽光発電EPC専門会社であるエナジープロコーポレーションが担当した。
設置場所は、タイ王国バンコクにある「シェルハウス」本部ビル2棟の屋根上。年間の予想発電量は179,479kWhで、発電された電力はすべて自家消費される。初年度に104トン相当の二酸化炭素削減効果を見込んでいる。
タイ王国におけるシェルグループの代表者であるAsada Harinsuit氏は次のように述べている。
「シェルグループは、2016年にタイ王国でシェルグループのサービスステーション2カ所の屋根に太陽電池(PV)を設置しましたが、今回の取り組みはこのプログラムに続くものです。当社は組織を挙げて二酸化炭素排出量を削減するとともに、タイの再生可能エネルギーの導入目標に貢献しようと努めています」
ソーラーフロンティア執行役員の黒田雄一氏は次のように述べている。
「当社のCIS薄膜太陽電池がタイのシェルグループ本部ビルに採用されたことを嬉しく思います。ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、実際の設置環境下における発電性能が高いことが特長です。年間を通じて信頼性の高いエネルギーソリューションを提供し、二酸化炭素排出量の削減を実現します」
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【PV】ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池、タイでシェルグループ本部ビルに設置
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