東芝機械(株)制御システム営業部(TEL.03-3509-0270)は、このたび新型スカラロボット「THE400」を開発した。
新興国大手電機・電子製造ラインや、自動車部品製造ラインでは、ハイタクト自動化の要求が高まっている。THE400は、これらの自動化ニーズの変化に対応するため、部品組み立てや検査・搬送作業に適するように、従来機種より基本性能を飛躍的に向上させた。<THE400の主な特長>
(1)高いパフォーマンスと信頼性の実現
第1+第2関節最大動作速度7,000mm/sec・サイクルタイム0.3秒台(2kg搬送時)、最大可搬質量5kg・許容慣性モーメント0.06(kgm2)と高速動作と可搬性能の両立を実現。
(2)カタログスペックでは読み取ることができない追従性の向上
主要部品の基本性能およびサーボ制御の性能向上により、カタログスペックでは読み取ることができないアームの追従性を大幅に改善。教示点への正確な移動軌跡を実現。
(3)各種オプションの充実
簡易防塵用キャップ・ジャバラ、ハンド取付用ツールフランジ、カメラ取付用ブラケット、などのオプションを用意。クリーン仕様、IP仕様のアームも順次販売予定。
同機は、5月18日(木)~20日(土)まで東芝機械沼津工場(本社)・御殿場工場で開催される『第15回東芝機械グループソリューションフェア2017』にて展示され
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【スカラロボット】東芝機械、第15回東芝機械グループソリューションフェア2017で新型THE400を参考出展
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