(一社)日本食品機械工業会（林 孝司会長）は、6月13日（火）〜16日（金）までの4日間、東京ビッグサイト（東1〜8ホール）で「食の未来への羅針盤。」をテーマに、食品機械の最先端テクノロジーや製品、サービスなどを通して「食の技術が拓く、豊かな未来」を提案するアジア最大級「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2017」を開催する。
1978年の初開催から40回目を迎える今回は、新設の東7〜8ホール（約15000m2）を加えて、会場面積が1.3倍に拡大し、出展社数は過去最大の775社（共同出展社を含む）が出展。食品製造プロセスの自動化や効率化、省力化、高品質化を図る最新鋭の製品や最先端技術、ロボット技術やビッグデータを活用した品質管理、IOT活用の効率的な生産システム等を展示、普段目にすることができない実機のデモンストレーションやパフォーマンスなどで、製品・サービスの特徴を分かりやすく紹介する。
また、国際化への取組を積極的に推進し、中国、台湾、デンマークの3カ国がパビリオンを出展するほか、海外バイヤーを招聘しての「JETRO商談会」も実施。さらにグローバルスペース内では、国内外の大使館や関連機関が海外有力市場の最新情報を提供したり、海外市場、進出のための相談所も開設する。
一方、期間中は出展企業が自社の製品や技術、サービスなどについて説明する出展社プレゼンテーションや、各大学・研究機関・学会の研究発表、セミナー、シンポジウムなども多数開催する。
【今回のポイント】
・会場面積を1.3倍に拡大。出展社数775社は過去最大。新規出展は84社
・注目ロボット関連技術は、新設の東7、8ホールに多数出展
・国際化への取組を積極的に推進→外国パビリオン3館出展、JETRO商談会開催等。
・新たなJAS規格活用法について「農林水産省FOOMA特別講演会」を開催
・FOOMAビジネスフォーラム、日本酒「獺祭」の旭酒造(株)桜井博志会長が講演
・浅生美和さんが1日広報委員長に就任。初日に公開インタビューイベントを開催