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【研究助成】積水化学工業/積水インテグレーテッドリサーチ、2020年度「自然に学ぶものづくり」テーマ募集

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 積水化学工業(株)と(株)積水インテグレーテッドリサーチは、2020年度「自然に学ぶものづくり」研究助成テーマを募集している。
 いま、自然に学んだ、環境負荷を低減する未来型の技術開発、設計技術、システムが求められている。SDGsが声高に叫ばれるのもその1つの証左と言える。『積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム』は、自然に学んだ基礎サイエンスの知見を活かし、「自然に学び」、その機能を「ものづくり」さらには「社会課題の解決」に活用する研究に対して助成する。
<研究助成応募要項>
助成対象
①「自然」の機能を「ものづくり」に活用することを目指す研究が対象。
 生物の仕組みや営みだけではなく、広く自然現象一般も含めた自然の叡智を、分野を問わず、「ものづくり」や「社会課題解決」に活用するもの。
 例えば、素材開発、バイオテクノロジー、エネルギー、環境、医療、ロボティクス・AI、建築、まちづくり・コミュニティ、メカトロニクス、健康・生活分野などに活用する研究
②1つのテーマとして独立した個人研究、または複数人の連携による共同研究が対象
募集テーマ・助成件数・助成金
 助成枠は下記の2つ。
①「ものづくりテーマ」 6件程度 1件当たり最高500万円
 社会課題の解決に向け短中期的に実用化を目指す研究
②「基盤研究テーマ」  6件程度 1件当たり最高300万円
 将来的に「ものづくり」に活用が予測される独創的・先駆的研究、挑戦的萌芽研究
※過去に同助成を受け研究ステージが上がった研究(ステップアップ)も応募可能。
※「ものづくりテーマ」と「基盤研究テーマ」を合わせた助成総額は2500万円。なお、助成金の交付額は申請額と異なる場合がある。
※助成金は『奨学寄附金』として処理する。このため、研究成果は助成を受けた方の成果物となる。
助成条件
 助成金使途には研究テーマの目的に沿うものであれば特別な制限はない。
 実験器具、消耗品購入費、資材・副資材購入費、光熱費、ソフト購入費、文献複写費、書籍購入費、レポート作成費、助手の人件費費用、調査協力金などに使用可能。
助成研究期間
 1年間(2020年10月~21年9月まで)
 研究の性質上、1年を超える期間を要するものについても、当該期間内の助成は可能。
助成決定後の義務・条件
(1)授与式への参加
 助成するにあたり目録の授与等を行う。
 2020年10月16日(金) 於:積水化学工業(株)京都研究所(京都市南区)
(2)研究成果発表会への参加
 助成期間終了後に予定している発表会で研究成果を発表すること。
 (ポスター発表形式を予定。日程2021年10月を予定、次年度の上記授与式と同日、同場所で開催予定)
(3)完了時の書類提出
 最終成果報告書の提出が必要(締切2021年10月下旬を予定)。
(4)助成についての表記の義務
 当該研究についての内外での発表や投稿に際しては、「積水化学 自然に学ぶものづくり助成研究プログラム」の助成を受けた旨の表記が必要。
 (英語表記:“Innovation inspired by Nature” Research Support Program, SEKISUI CHEMICAL CO., LTD.)
(5)事務手続きの義務
 所定の「助成承諾書」を別途提出いただき、これにより研究遂行および報告書提出の義務を負う。なお、助成対象研究中止または大幅な変更を行う際、交付決定の取消や助成金の返還を求める場合もある。
選考方法
 提出いただいた応募書類に基づき、審査委員会の審査により選考。
 審査委員長 渡辺順次(東京工業大学名誉教授)
  審査委員は大学・公的研究機関等の研究第一人者に依頼。
結果通知
 選考結果は、決定後2020年9月上旬までに、すべての応募者に対して書面にて通知。採否理由の問い合わせにはお答えできない。
応募期間
 2020年5月7日(木)~2020年6月30日(火)(オンライン登録)
  注:申請書等の送付は7月1日(水)必着のこと
応募方法
 応募申請者は下記手順にて応募を。
 WEBサイトページから応募(オンライン登録)

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