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【示温インク】宝ホールディングス、「のみごろサインシール」がホログラム商標として登録

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2020 04 22 takara 宝ホールディングス(株)事業会社の宝酒造(株)が発売する " 清酒松竹梅特定名称酒スリムパック " シリーズに使用されている『のみごろサイン』シールの特許庁に商標登録出願を行い、商標登録第6241211号として登録された。
 この登録商標は、日本初の温度変化により表示内容が変化する登録商標であり、示温インクを用いることで商品の温度により、表示される内容の一部が変化する商標である。
 
2015年から導入された、音商標、色彩のみからなる商標、動き商標などの新しいタイプの商標のひとつであるホログラム商標(※2)の一種で、酒類カテゴリーにおける初めてのホログラム商標登録でもある。
 『のみごろサイン』シールは、シリーズ商品のパッケージ正面に貼付されており、商品が冷えるに従って徳利の色が濃くなっていき、飲みごろの温度になると「のみごろ」の文字と雪の結晶のデザインが浮かびあがるマーク。飲みごろ温度がひと目で分かり、最適な温度で飲むことができるシールとして好評を得ている。今回の商標登録により、当社グループ以外はこれと類似するシールの使用ができず、シリーズ商品を識別する商標としても認知を高めていく。
 
宝酒造では、日本酒を冷やして飲む傾向が高まるなか、飲みごろ温度がひと目で分かる"清酒松竹梅特定名称酒スリムパック"シリーズを2019年3月に発売し、好評を得ている。今後も吟醸酒や純米酒などの特定名称酒を、日常のお酒として冷やして楽しむという飲用シーンを提案しいく。

2020 04 22 takara2

※1 温度変化により表示内容が変化するホログラム商標は日本初。日本では、ホログラフィー以外の方法で見え方が変化する商標の登録はこれまでにはない。
※2 ホログラフィーなどの方法で、文字や図形などの見え方が変化する商標を「ホログラム商標」と呼ぶ。例えば、見る角度によって変化して見える文字や図形などの商標。


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