BASFは、ゼネラルモーターズ社(GM)の「2018年 サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。同賞は品質、サービス、イノベーション、価格の基準を満たし、優れたパフォーマンスを達成したサプライヤーに贈られるもので、BASFが受賞するのは2002年以降、今回が14回目。
GMのグローバル購買・サプライチェーン部門担当シニア・バイスプレジデントのスティーブ・キーファー氏は次のように述べている。
「当社はサプライヤーに対して、高いハードルを課しています。そのような中で、サプライヤーの皆さんは、私たちがお得意様を獲得するのに寄与する、期待をはるかに超えた革新と品質を提供してくれました」
自動車用部品、サプライチェーン、物流、カスタマーケアおよびアフターセールス、間接的サービスの分野において、ゼネラルモーターズに製品やサービスを提供している企業の中から、受賞者が選ばれる。
BASFは、幅広いカラーソリューション、最新の塗装プロセス、エンジニアリングプラスチックおよびポリウレタンテクノロジーによって、GMの生産性および環境パフォーマンスの向上に貢献している。BASFのコーティングス事業本部は、GMに時間とリソースの削減につながる統合型塗装プロセスならびに同社の多くの工場に高度な塗装テクノロジーを提供している。
BASF コーティングス事業本部プレジデントのディルク・ブレム氏は次のように述べている。
「この賞は、組織全体がお客様を最も重視した結果であると考えています。GMとの事業における関係性は、イノベーション、パフォーマンスおよび継続的に向上しているカスタマー・エクスペリエンスを中心に築かれています」
5月15日、ミシガン州デトロイトで開催された第27回授賞式で、ブレム氏がBASFを代表して賞を受け取った。
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【自動車】BASF、GMのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞
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