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【2019年春の叙勲】平野屋物産の谷 可成氏、旭日双光章を授賞

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SnapCrab NoName 2019 5 21 6 53 55 No 00 R 軟包装コンバーター、(株)平野屋物産の代表取締役会長である谷 可成氏が、2019年春の叙勲にて旭日双光章を授賞した。同氏は1932年生まれの86歳。1957年に平野屋物産を創業、1972年に平野屋物産の代表取締役社長に就任、2014年に代表取締役会長に就任し、現在に至る。
 団体活動では、中小グラビア印刷加工業者の集まりである全国グラビア協同組合連合会の支部組合である九州グラビア協同組合で専務理事を経て、1976年から理事長、2002年から副理事長を歴任し、2013年からは相談役として現在に至る。また、全国グラビア協同組合連合会では1973年から2002年まで理事を務めた。九州グラビア協同組合では、上部組織と連携をとり、その施策を遂行し、組合員間の親睦を図り経営から技術的なことまで幅広く情報を共有し、組合員および業界の発展に寄与している。
 平野屋物産は、特許を活用した製品開発を行い、製品の高付加価値化・差別化を図り、高収益体制を目指し、老舗の包装資材製造業者として、高い技術力・積極的な研究開発を強みに全国各地で固定客を掴んでおり、強固な事業基盤を築いている。同氏は、食品や日用品の包装を目的として、顧客のデザインに応じたオーダーメイド品から高機能開発品まで、各種フレキシブルパッケージの開発・企画・製造を行っている。包装資材には、中身の商品を適切に包装する機能に加え、ユーザーの利便性(開封し易さ)や 中身商品の訴求力の向上等が求められる。同社開発の特許技術を活かしたパッケージ製品は、高い機能性(易開封装置:ラインパウチ)や特徴ある外観(変形スタンド袋)を実現することにより、高付加価値(利便性、訴求力)を提供している。


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