(株)ミマキエンジニアリングは、スケルトン競技で全日本選手権、世界選手権をはじめ、世界的に活躍する日本のトップ選手・髙橋弘篤(たかはしひろあつ)選手((株)システックス所属)が大会で使用するヘルメットおよび、競技用ソリのラッピングプリントに協力・提供した。
スケルトン競技は、氷のコースを鉄製のソリで滑走し、タイムを競い合う競技。特に欧米で盛んに行われており、オリンピックや世界選手権、ワールドカップといった大規模な大会が世界各地で開催されている。スケルトン競技の日本トップ選手として知られる髙橋弘篤選手は、同社が本社をおく長野県を拠点に活躍している。同社は髙橋選手が大会で使用する競技用ソリ、およびヘルメットのラッピングに協力、提供した。ラッピングシートは、同社のプリント&カットタイプのインクジェットプリンタ「CJV300 series」を使用してプリント、カットした。ヘルメットのラッピングは、同社のプリンタユーザーでもあるMAXIL CREATORS(マクシルクリエーターズ 代表 森脇尚護)の協力を得て、難しい曲線のラッピングも卓越した技術で美しく仕上げた。また、デザインは、長野県千曲市出身の現代アーティスト・越ちひろさんの作品を使用。
ラッピングを施したヘルメットとスケルトン競技専用ソリ
■使用したプリンタ:プリント&カットインクジェットプリンタ「CJV300 series」
プリントとカットを一台で行えるソルベントインクジェットプリンタ。ステッカー、ラベル、パッケージ用途で特にご要望が多いシルバーインクとオレンジインクを搭載でき、製作物に高い付加価値を与える。同社の特許を含む画質コントロール技術が高画質を実現し、クラストップレベルの高い生産性を実現する。