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【デジタル印刷】コニカミノルタ、新機能でビジネス拡大に寄与する「AccurioPress(アキュリオ プレス)C2070 / C2070P / C2060」を発売

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2016 11 30 konicaminoltaコニカミノルタ(株)は、新機能により用途が拡大したデジタル印刷システム「AccurioPress(アキュリオ プレス)C2070 / C2070P / C2060 を2016年12月5日から発売する。今年5月に立ち上げた、商業・産業印刷業界向けの新ブランド「Accurio」を冠する初めてのトナー方式機で、従来のライトプロダクションプリント(LPP)*領域でのユーザーに加えて、用紙対応力を強化して使用用途を広げ、より多様な印刷を志向するユーザーへの展開拡大を図る。また、色管理ワークフローの効率化のための分光濃度計・測色計と合わせたソリューション、新たな付加価値提案をクライアントに行うためのデジタル箔押し機などとの組み合わせにより、「AccurioPress C2070シリーズ」にコニカミノルタの総合力をプラスした、より高付加価値な商品を生み出せる、生産性の高いワークフロー構築の提案を印刷企業に対して行っていく。

*ライトプロダクションプリント(LPP):プロダクションプリント(デジタル印刷機を使用するオンデマンド印刷)の中でも、印刷速度が毎分80枚程度以下の領域。LPP機は、主に、商業印刷、企業内集中印刷、コピーやデータ出力サービスを行うビジネスコンビニなどで利用されている。

新たな機能が提供する価値

1.厚紙対応強化によりパッケージや販促マテリアルの印刷が可能

 厚紙対応を強化し、従来機種よりも17%アップした、坪量350g/m2に拡大しました。菓子箱や商品タグなどに用いる厚紙にも対応でき、パッケージ印刷や販促マテリアル印刷などへ、用途が拡大した。

2.長尺印刷紙・封筒でのハイボリューム対応

 ブックカバーやA3三つ折りパンフレットなどの750mmの長尺印刷紙を最大1000枚供給できる「長尺印刷対応大容量給紙ユニット」や、封筒印刷では、印刷速度と定着安定性の向上に加えて、「封筒印刷対応大容量給紙ユニット」を備えるなど、大量印刷ユーザー向けに生産性を大幅に高めている。
また、耐久性を大幅に向上させ、優れたコストパフォーマンスを実現。

3.高速スキャン・システム連携による企業内印刷での利便性拡大

 法律事務所や教育機関など、ドキュメント保管のための大量なデータスキャンが必要なユーザー向けに、独自の高速カラースキャン技術を採用し、両面原稿のスキャンスピードは毎分240ページ(A4ヨコ)という従来機種比で3倍以上の高速スキャンを実現した。また、ドキュメントフィーダーには重送検知機能が付いているため、大量の文書スキャン作業を確実に実行できます。
プロダクションプリント機でありながら、オフィス用複合機(MFP)と同様に、ネットワークを通じて制御したり、リソースにアクセスしたりすることができ、企業内印刷での利便性が高まった。


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