帝人グループは、中期経営計画において「ダイバーシティの浸透」と「働き方改革」を目標として掲げ、多様な人的資源の活用・深化による競争力向上を進めている。そして、こうした活動に関する啓発やPRの一環として、毎年ダイバーシティハンドブックを発行しており、このたび、特集「ちがいをちからに!」を中心とする2019年度版「together2019 ~それぞれの明日を創るために」(A4版縦、11ページ、フルカラー)を制作・発行した。発行部数は13,000部で、国内グループ全社員、海外グループ会社の管理者に配布する。
主な内容は次の通り。
1.巻頭対談:「101年目の帝人」に何が必要か?
帝人グループの101年目のスタートに際し、鈴木 純CEOが、自身の考える多様性の受容と活用、帝人グループの持続的成長に向けたビジョンについて、経営学が専門の早稲田大学ビジネススクール准教授、入山章栄氏と語り合っている。その中で鈴木CEOは、人財こそが会社を成長させる原動力であり、ダイバーシティの推進がワークスタイルの変革でもあることを強調している。
2.誌上ワークショップ:「ちがいをちからにするチームビルディング」
新規事業のプロジェクトチームのメンバー6名が、目的や目標の達成に向かい、主体的に能力や多様性を発揮しながら一丸となる、「ちがいをちからにする」チームビルディングのための3つのステップを実践し、チームがどのように変わったかを語り合っている。
3.社員発!「私たちのダイバーシティ」
帝人グループで展開しているさまざまなダイバーシティ推進活動の中から、部署を越えた楽しい親睦会のようで、熱い勉強会でもある「ゆる~く考える会」を紹介。
4.データで見る帝人グループのダイバーシティ推進度
女性新卒総合職採用数と割合、育児休職取得者数、女性社員の総数と割合・職掌別人数といったデータにより、帝人グループのダイバーシティ推進度について紹介。
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【ダイバーシティ】帝人グループ、ハンドブック「together2019」発行
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