【IJ】アグフアがSGIA EXPO 2016で3つの「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で獲得

　アグフア・グラフィックス（ベルギー・モーツェル）は2016年9月14日～16日までアメリカ・ラスベガスで行われたSGIA EXPO 2016でプロダクト・オブ・ザ・イヤーを2年連続で獲得した。
　SGIAのプロダクト・オブ・ザ・イヤーは先進的かつ特色のある最新機器と消耗品に与えられる賞として認知されており、今回受賞したのはアグフアのワイドフォーマットUVインクジェットプリンタANAPURNA H3200i LED（部門：UVハイブリッド/1,000万～5,000万円クラス）、JETI MIRA（部門：UVフラットベッド/2,000万～5,000万円クラス）、JETI TAURO（部門：UVハイブリッド・ハイボリュームプロダクション）の3製品。
　「今回の受賞によりワールドワイドでアグフア・グラフィックスがワイドフォーマットのインクジェット市場に対して高品質、高生産性かつ革新的テクノロジーをもたらすことに貢献できたことを確認することができました」とデボラ・ハッチソン氏（アグフア・グラフィックス・北米／マーケティング担当役員）は述べている。「我々は常にお客様のニーズを念頭に製品開発を行っています。プロダクト・オブ・ザ・イヤーの受賞はアグフアがお客様に、効率性と利益性に優れ、洗練された製品をお届けできていることが立証されました」
◎受賞した3製品の最先端の特長と費用対効果、革新的テクノロジー
(1)ANAPURNA H3200i LED（アナプルナ H3200i LED）
　幅広い印刷基材に対応する空冷式UV LED硬化システム搭載3.2m幅対応ハイブリッド型インクジェットプリンター。強固なフレーム構造、ユーザーフレンドリーなロールメディア装着、少ない待機時間、省電力、低い運用コストを実現。
(2)JETI TAURO（ジェットアイ タウロ）
　セミオートメーション、6色＋ホワイト、2.5m幅対応、サイン&ディスプレイ市場向けハイエンド・ハイブリッドシステム。最大275m²/時の高い生産性を実現。シザーリフト型スタッカーによりボードメディアの連続運転が可能。
(3)JETI MIRA（ジェットアイ ミラ）
　バーニッシュ・オプションによりレンチキュラーシート不要で3Dレンズ印刷を可能とする。ノンストップモードでは印刷しながら次のボードメディアの準備ができ、高生産性に貢献。6色＋ホワイトに加え、インクジェットプライマーまたはバーニッシュがオプションを搭載可能。