(株)ムスカは、(株)電通が運営するベンチャー企業のアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」において、2019年3月27日に開催された「GRASSHOPPER DAY 2019 SPRING」で、第1期採択企業11社の中からグランプリを受賞した。「GRASSHOPPER」は、若き経営者や、クリエイティブな事業アイデアを持つ人たちが、プレゼンテーション&カンファレンスを行うアクセラレーションイベントで、今回が第1回。
ムスカは今後も、45年間1,100世代以上にわたる選別交配を重ねたイエバエによる『畜産糞尿や生ゴミ等の有機廃棄物を1週間で肥料や飼料に変換する100%バイオマスリサイクルシステム』を用いて、世界の食糧危機の解消、地球の抱える環境問題の解決を目指す。
ムスカの代表取締役暫定CEOの流郷綾乃氏は次のようにコメントしている。
「3月27日に開催された『GRASSHOPPER DAY 2019 SPRING』にて、初代グランプリを受賞いたしました。電通主催のピッチコンテスト、そしてムスカとして国内最後のピッチコンテストで優勝することができ、大変光栄です。今後は、起業当初から掲げる『世界の食糧危機を救う』ビジョンを達成するため、より強固な組織作りに注力してまいります。引き続き、皆さまのご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」
■ムスカのバイオマスリサイクルシステムについて
・バイオマス処理
従来のバイオマス利活用手段と比べ、環境への負荷がはるかに少なく、しかも経済性にも優れた、持続的なバイオマス処理を可能にした。
・高性能な飼料(エサ)
バイオマスリサイクルの過程で、従来の飼料と比較して、より早く、より大きく、より病気に強い成長をサポートする飼料(エサ)の生産を可能にした。
・高性能な有機肥料の生産
バイオマスリサイクルの過程で、従来の肥料と比較して、よりおいしく、より健全に、より多くの農作物の生産をサポートする有機肥料の生産を可能にした。
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【GRASSHOPPER DAY 2019 SPRING】ハエで世界の食糧危機解消を目指すムスカ、初代グランプリ受賞
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