小田急電鉄(株)および(株)小田急レストランシステムは、2019年1月30日から、特急ロマンスカーの車内販売におけるプラスチック製ストローの使用を廃止し、三層ストロー用パイプ紙を使用した紙製ストローに変更する。
小田急グループは、事業やCSR活動を通じて「SDGs」をはじめとする社会課題を解決し、社会への貢献や環境負荷の低減に努めている。こうしたなか、近年の地球規模で広がるプラスチックによる海洋汚染は、対処すべき深刻な問題の1つであると考えている。
特急ロマンスカーは、新宿を起点に、箱根や江の島を結んで、多くの乗客に利用されているが、今回、ロマンスカー車内販売でプラスチック製ストローを廃止して紙製ストローを使用することで、利用客に環境保全への協力をお願いする。なお、2017年度は、同車内販売において、約11万本のプラスチック製ストローを使用している。
小田急グループでは、特急ロマンスカー車内のほか、各施設においてもプラスチック製ストローの使用中止を進めており、今後も環境に配慮した取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく。
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【海洋プラ汚染対策】小田急電鉄と小田急レストランシステム、特急ロマンスカー車内販売においてプラスチック製ストローの使用を廃止
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