住友化学(株)は、10月4日までの100日間、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた同社グループ社員参加型プロジェクト「サステナブルツリー3.0」を実施し、延べ30,598名の参加者から計7,700件の投稿が寄せられた。
2016年にスタートした「サステナブルツリー」は、国内外の住友化学グループ役職員一人一人が、「持続可能な社会の実現に向けてどのように貢献できるか」を考え、専用ウェブサイトに投稿する取り組み。3年目となる今回は、6月の投稿開始に先立って専用ウェブサイトをリニューアルし、SDGsに関する総合情報共有サイトとして機能を拡充した。具体的には、ウェブサイト内で同社グループ内の優れた取り組み(ベストプラクティス)や製品・技術を紹介し、組織・社員間での相互啓発や情報交換につなげるとともに、気候変動やSDGs関連の最新動向を掲載し、社外の情報にも容易にアクセスできるようにした。
プロジェクト開始にあたっては、役員がメッセージの発信や自らのコミットメントを率先して投稿し、社員の積極的な参画を促した。こうした取り組みを通じて、国内外の各社・各職場においてSDGsに関する社員の理解が着実に深まり、2018年は、業務を通じたSDGsへの貢献の他、SDGsに関する勉強会やeラーニングの実施、報告資料などへのSDGsアイコンの表記といったさまざまな自発的な活動が生まれた。
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【SDGs】住友化学、社員参加型プロジェクト「サステナブルツリー3.0」実施
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