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【ESG】住友化学、投資のための株価指数の構成銘柄に採用

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 住友化学(株)は、このたび、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資のための株価指数である「FTSE Blossom Japan Index」および「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」に2年連続、「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」には新たに構成銘柄に採用された。これにより、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定した3つのESG指数の全てに採用されたこととなる。
 「FTSE Blossom Japan Index」は、世界的なインデックスプロバイダーであるFTSE Russell社が設計した指数であり、ESGについて優れた対応を実践している日本企業を選別して構成されている。また、「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」および「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」は、世界中の機関投資家に対して、投資の意思決定をサポートするさまざまなツールを提供しているMSCI社が設計した指数。MSCIジャパンIMIトップ500指数を構成する銘柄の中から、ESG評価が優れた企業と女性の活躍推進に優れた企業をそれぞれ選別している。
 住友化学は、「事業は自らを利するとともに、広く地域や社会を利するものでなければならない」という住友の事業精神のもと、「T・S・P」*三位一体の考え方により、グループ全体でESG活動に積極的に取り組んでいる。2016年度からは、温暖化対策、環境負荷低減に資する同社グループの製品や技術を「スミカ・サステナブル・ソリューション」として認定する制度を開始するとともに、SDGsをテーマとした社員参加型プロジェクト「サステナブルツリー」を実施している。また、今年4月には、サステナビリティへの貢献に向けた取り組みと、ESGに関する情報開示を強化するため「サステナビリティ推進委員会」を設置した。
* トップのリーダーシップの下(T:Top)、事業を通じて(S:Solutions)、全社員が参加(P:Participation)


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